内容説明
陥りがちな考え方の「間違い」を明らかにし、「思いやり」で解決へと導く―ダライ・ラマの実践的教え。
目次
はじめに―幸せの源泉とは何かを知る
間違い1 怒りと戦うために、怒りを使うこと
間違い2 逆境は嫌なもの、という態度をとること
間違い3 自分本位になること
間違い4 魅力を誇張すること
間違い5 視野を狭くすること
間違い6 「自分は永遠に存在する」と考えること
間違い7 怒りは役に立つと考えること
間違い8 見た目にとらわれること
間違い9 欲望や怒りを心の一部だと考えること
思いやりは人間関係の基本
思いやりが心の安らぎを生む
思いやりの源は平等な心
著者等紹介
ダライ・ラマ14世[ダライラマジュウヨンセイ] [His Holiness the Dalai Lama]
1935年7月6日、チベット東北部アムド地方の生まれ。2歳で前法王である13世の転生者と認められ、5歳でダライ・ラマ法王14世に即位。1949年、15歳で政治・宗教の最高指導者となる。1959年にインドへ亡命。北インドの「ダラムサラ」にチベット亡命政権を樹立。以後、世界各地で親切な心と思いやり、非暴力、世界平和の教えを説きつづけている。1989年にノーベル平和賞を受賞
ホプキンス,ジェフリー[ホプキンス,ジェフリー] [Hopkins,Jeffrey]
仏教学者。1979年~1989年までダライ・ラマ14世の英語通訳を務めており、手がけた著作・翻訳書は40冊を超える。ヴァージニア大学チベット・仏教学名誉教授として、同研究所に、西側諸国で最大のチベット仏教研究の学究的プログラムを立ち上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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