出版社内容情報
大倉崇裕、辻堂ゆめ、米澤穂信 三選考委員絶賛!
一杯二千円のコーヒーを
連日注文する男の目的とは?
?推理合戦”を楽しむ
桜戸大学ミステリ研究会の二人組が
日常で出合った五つの謎。
第1回創元ミステリ短編賞受賞作を収録した青春ミステリ短編集
一杯二千円もするコーヒーを週に三度注文しては、飲み残していく客「朝からブルマンの男」、途中下車して遅刻しそうだった友人が、先に行った自分となぜか同時に高校入試の会場に到着した「受験の朝のドッペルゲンガー」、単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食だけ味が落ちるという、郷土料理研究会の会員宅のご飯の秘密「ウミガメのごはん」など、桜戸大学ミステリ研究会の二人組が出合った謎を描く全五編を収録。謎の魅力、推理する楽しみを詰めこんだデビュー短編集。
■収録作品
「朝からブルマンの男」
「学生寮の幽霊」
「ウミガメのごはん」
「受験の朝のドッペルゲンガー」
「きみはリービッヒ」
【目次】
内容説明
第1回創元ミステリ短編賞受賞作を収録した青春ミステリ短編集。一杯二千円もするコーヒーを週に三度注文しては、飲み残していく客「朝からブルマンの男」、途中下車して遅刻しそうだった友人が、先に行った自分となぜか同時に高校入試の会場に到着した「受験の朝のドッペルゲンガー」、単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食だけ味が落ちるという、郷土料理研究会の会員宅のご飯の秘密「ウミガメのごはん」など、桜戸大学ミステリ研究会の二人組が出合った謎を描く全五編を収録。謎の魅力、推理する楽しみを詰めこんだデビュー短編集。
著者等紹介
水見はがね[ミズミハガネ]
1985年埼玉県生まれ。日本大学卒。2023年、「朝からブルマンの男」で第1回創元ミステリ短編賞を受賞(同時受賞は、小倉千明「嘘つきたちへ」)。本書で書籍デビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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