ミステリ・フロンティア<br> 朝からブルマンの男

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ミステリ・フロンティア
朝からブルマンの男

  • 水見 はがね【著】
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  • 東京創元社(2025/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488020286
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大倉崇裕、辻堂ゆめ、米澤穂信 三選考委員絶賛!

一杯二千円のコーヒーを
連日注文する男の目的とは?
?推理合戦”を楽しむ
桜戸大学ミステリ研究会の二人組が
日常で出合った五つの謎。
第1回創元ミステリ短編賞受賞作を収録した青春ミステリ短編集

一杯二千円もするコーヒーを週に三度注文しては、飲み残していく客「朝からブルマンの男」、途中下車して遅刻しそうだった友人が、先に行った自分となぜか同時に高校入試の会場に到着した「受験の朝のドッペルゲンガー」、単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食だけ味が落ちるという、郷土料理研究会の会員宅のご飯の秘密「ウミガメのごはん」など、桜戸大学ミステリ研究会の二人組が出合った謎を描く全五編を収録。謎の魅力、推理する楽しみを詰めこんだデビュー短編集。

■収録作品
「朝からブルマンの男」
「学生寮の幽霊」
「ウミガメのごはん」
「受験の朝のドッペルゲンガー」
「きみはリービッヒ」


【目次】

内容説明

第1回創元ミステリ短編賞受賞作を収録した青春ミステリ短編集。一杯二千円もするコーヒーを週に三度注文しては、飲み残していく客「朝からブルマンの男」、途中下車して遅刻しそうだった友人が、先に行った自分となぜか同時に高校入試の会場に到着した「受験の朝のドッペルゲンガー」、単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食だけ味が落ちるという、郷土料理研究会の会員宅のご飯の秘密「ウミガメのごはん」など、桜戸大学ミステリ研究会の二人組が出合った謎を描く全五編を収録。謎の魅力、推理する楽しみを詰めこんだデビュー短編集。

著者等紹介

水見はがね[ミズミハガネ]
1985年埼玉県生まれ。日本大学卒。2023年、「朝からブルマンの男」で第1回創元ミステリ短編賞を受賞(同時受賞は、小倉千明「嘘つきたちへ」)。本書で書籍デビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

45
その大学生が苦手にしてる2000円のこだわりブルマンをいつも頼むのは?を始めとした様々な謎にたった2人のミス研女子大生が誂む。何処か不思議で読んでて何処か穏やかな気持ちになれる(そして心に残る)日常の謎な短編集(「ブルマン」・・・解決後そういうオチか)。好みは「ウミガメ」と「リービッヒ」。2025/07/09

糸巻

23
第1回創元ミステリ短編賞受賞作。タイトル作品を含む5話収録の連作短編ミステリ。大学のミステリ研究会に所属する2人が日常で出会う謎に挑む。各話の謎が面白い。なぜそんなことをしたのか、動機の面がとても興味深く感じた。それに対してのトリックの解明は、私にはちょっと解りにくかったり拍子抜けするようなものではあったけど。あらすじだけで引き寄せられるのは魅力的。主人公の2人組も女子大学生の先輩後輩という関係性が意外。探偵役の個性が強いのでシリーズ化もされそう。真相はさておき『ウミガメのごはん』の話がわりと好き。2025/07/11

ふわりん

12
お初作家さん。今作がデビュー作でミステリー大賞受賞ということで期待満々で読み始めた。タイトルの章は私にはあまり響くものがなく、ちょっと期待外れかと思いながら次の章に。あ、これ面白い!次も、次も。合わなかったのは最初だけで、他の四章は主人公の二人に馴染んできたせいもあるのか面白く読めた。特に親友のドッペルゲンガーを見た話は、こうすれば間に合うと私も思ってたので当たって嬉しかった。全体的に推理は細かいところを突いてるものが多いので、地味ではある。推理以外の何気ない雰囲気も良かった。続編が出れば読みたいと思う。2025/07/16

ほたる

11
大学のミステリ研のふたりが日常の謎を追う短編集。「朝からブルマンの男」出発地点の謎に引き込まれるし、解き方の鍵もハッとさせられてよかった。「受験の朝のドッペルゲンガー」大好きです。時刻表に絡んだところから、何といっても真相への気づきの転回が良い。2025/06/29

Abercrombie

3
第1回創元ミステリ短編賞受賞の表題作を含む5編の短編。ミステリ研の先輩後輩が日常の謎を解く事件の数々は、暗号表、見取り図、時刻表等を駆使した意外に凝ったもの。最初の表題作は(第二話もかな)ちょっと不穏だったものの、それ以外は心温まるものばかりで読後感はとても良い。特に好きなのは「ウミガメのごはん」2025/07/16

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