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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
57
第7巻。2年生の最後の授業で「なぜ人を殺してはいけないか」についての話し合い。言葉が多くて面白かったが読んでいて何度か目頭が熱くなって涙が出てくる場面があった。マンガ喫茶だから良かった。家だったら子供にからかわれていたところ。良心とか良心の呵責という言葉が高校生から自然に出てきてなんだか安心した。まだ続いているのだろうから続きが出たら読むつもり。 高柳先生が大学の哲学科を出て高校の先生になった経緯というか大学時代のことが出てくる最後の章も良かった。2022/07/20
ハイポ
26
■#33うす紫色のワンピース→はじめて読んだとき南条さんの選択とは何か分からなかった。調べて納得する。「やっぱり私悪者ですか?」という南条さんの問いは、本当は自分がとるべき選択があるのに、母親や保健の先生など周囲の人に別の選択を半強制され、選択の瀬戸際に立たされる彼女の抵抗の叫びのよう。2022/07/24
まふぃん
21
毎回色んなことをじっくり考える漫画。現代は、スマホとかで、考えることも少なくなってるんだろうな。若かりし先生が見れます。2022/10/24
あこさん
21
やっぱディスカッションって大事だと思う。なぜ人を殺しちゃいけないか これは白熱するテーマだわ、興味深い。ミステリと言う勿れ の整くんのこれの答えが今あたしの中では一番納得いく答えだったけど。それに近い結論になってたと思う。高柳先生の大学時代の話面白かった。2022/07/07
amhon
20
中学生の頃、わたしと同じく倫理に興味がある友人と「なぜ人を殺してはいけないのか?」という議論をしました。わたしは「人を殺してはいけない」という立場でしたが、殺し賛成側に立った友人に詰められて、結局この漫画の生徒たちのように「うーん、、、やばい難しいわかんねー(汗)」状態になったことを思い出しました。10年ぐらい経った今でも覚えてるから、この体験こそ、高柳先生が言う「倫理」だったんだろうか・・・と思います。2022/06/25