内容説明
世界三大料理の地・トルコで居酒屋放浪、グルメ国レバノンで味わう絶品メゼ、モロッコの民宿で教わるクスクス、エジプトの名物コシャリ、イエメンの屋台食堂、イスラエルで出合った天才シェフ―。著者が中東各地の旅で味わった料理や食のエピソードを、豊富な写真とともに綴る紀行エッセイ。日本の家庭で作れるオリエントグルメ・レシピ52品収録!!
目次
第1章 トルコ(トルコの定番、ロカンタの煮込み料理;ロカンタ最新事情 ほか)
第2章 レバノン(大塚不破土さんのオリーブオイル工場見学;知られざる中東料理の王者、レバノンのメゼ ほか)
第3章 モロッコ(フェズのファティマおばちゃんのタジン;サハラ砂漠の調理人、モハメッドのクスクス ほか)
第4章 エジプト・イエメン(エジプトの国民食、コシャリ;エジプトのカフェとターメイヤ ほか)
第5章 イスラエル(イスラエル人はホモス・クレイジー!;フュージョン料理のスーパーシェフ ほか)
著者等紹介
サラーム海上[サラームウナガミ]
1967年生まれ、群馬県高崎市出身。音楽評論家、DJ、講師、料理研究家。明治大学政経学部卒業。中東やインドを定期的に旅し、現地の音楽シーンや周辺カルチャーのフィールドワークをし続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
32
ページをめくるたびに、食欲をそそられ、口の中が海になり、夜中に焼き鳥が無性に食べたくなってしまった。トルコ料理が食べたい。食べたくて仕方ない。ラクも飲みたい。レンズ豆のスープも。2019/12/15
nina
24
音楽評論家である著者が中東での音楽取材やプライベートの旅の合間に食べた忘れがたい料理とそのレシピを旅の思い出とともにエッセイ風に紹介。トルコ、レバノン、モロッコ、エジプト・イエメン、イスラエルと、国別に収録されている。評判の食堂や名も無い街角の屋台の料理を舌の記憶を頼りに再現したレシピもあれば、料理名人のいる家庭でしっかり手順を教わったレシピもあるが、トルコとモロッコを除くと日本語のレシピ本がまだない国々の料理が紹介されていてなかなか貴重な一冊だと思う。気になる料理は後日チャレンジする予定。2014/07/10
DEE
12
トルコ、レバノン、モロッコ、エジブド、イスラエルなど。中東の食と代用できるレシピという内容。 トルコとモロッコは行ったので楽しく読んだ。他は、まぁそんなもんだろう。2019/09/25
みとと50
8
読み応えあり。自作できそうなお料理の数々。絶対挑戦してみよう。季節も丁度合うし、ナスだのトマトだのピッタリだわ!各エピソード、面白いです。2013/08/20
fumikaze
7
中東音楽とか中東料理、興味ある。2016/05/17