はじめてのデザイン思考―基本ＢＯＯＫ＆実践ＣＡＲＤｓ

伊豆 裕一【著】

東京書籍（2021/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 215p／高さ 21cm
• 商品コード 9784487815197
• NDC分類 336.4
• Cコード C0070

出版社内容情報

デザインはデザイナーのものだけじゃない。

製品、システム、サービス、組織を革新する「デザイン思考」。
日本企業でも注目されるこの世界標準の問題解決手法を、
デザイン思考の黎明期から、企業・教育現場で、試行錯誤と実践を重ねてきた伊豆裕一・静岡文化芸術大学教授が、その成果をあますところなく1冊に集約し、基礎から説き起こす。
付随する実践CARDs（無料アプリ&ダウンロード）とインストラクションweb動画付きで平易に解説。

知識ゼロからすいすいわかる。
企業セミナーやワークショップでも使える本。

内容説明

デザインはデザイナーだけのものではない。共感しよう、協働しよう、手を動かそう。製品、システム、サービス、組織を革新する「デザイン思考」。日本企業でも注目されるこの世界標準の課題解決手法を基礎から説き起こし、付随するカードで実践！実践ＣＡＲＤｓ５４枚無料アプリ＆ダウンロード。

目次

１　デザイナーの思考方法
２　デザイン思考
３　デザイン思考のトリセツ
４　手を動かしながら考える表現スキル
５　経験をデザインするツール
６　デザイン思考にチャレンジ

著者等紹介

伊豆裕一［イズユウイチ］
千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、東芝デザインセンター（現：ＣＰＳｘデザイン部）に勤務、カラーテレビ“ＲＥＧＺＡ”シリーズなど家電製品から医療・社会システムに至るプロダクトデザイン、インターフェースデザイン、およびブランディング開発等に従事。この間、イタリアのオリベッティ社にて情報システム開発、東芝アメリカ社にてデザインディレクターとして世界初のＤＶＤプレーヤー開発などに従事。その後、慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻後期博士課程修了。２０１２年より静岡文化芸術大学デザイン学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[めかぶおじさん]

デザイン思考というのは「見た目をオシャレにする」と勘違いされがちですが機能の話なんですね。グッドデザイン賞がわかりやすい例ですね。複雑化する社会において、課題の解決や新たなテーマの発見にデザインが必要とされています。つまり問題解決するためのフレームワークといえます。5つのステップがありますが段階的にこなしていくというよりも考え方の本質を理解して場面に応じて必要なツールを利用していくことが大切ですね。その中でもカスタマージャーニーマップはビジネスだけでなく日常生活の課題解決に対しても有効なツールです。

2024/05/11

[だとじう]

デザイン思考の実践について、一番バランスよくまとめられている。ワークショップをやってみたい気持ちにさせられる。 付録ワークシートも充実。

2022/05/02

[ザラシ]

「相手視点」「手を動かす」「チームワーク」がデザイン思考に大切らしい。

2022/01/09