内容説明
逆転の名言、あなたを支えるパワフルな言葉。サンデー毎日連載「ボケない名言」待望の書籍化第2弾!
目次
第1章 やるしかないか
第2章 どうする、どうする
第3章 悲しい時には悲しい歌を
第4章 何歳になっても進歩する
第5章 それでも扉を叩く
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932(昭和7)年9月福岡県生まれ。幼少期を朝鮮半島で過ごし47年平壌より引き揚げ。52年早稲田大学入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライター等を経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第六回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第五十六回直木賞、76年『青春の門』筑豊編ほかで第十回吉川英治文学賞、2002年、第五十回菊池寛賞、10年『親鸞』で第六十四回毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こけこ
4
なるほどと感心したり、ふーんと思ったり、元気づけられたり。生きていくのは大変なこと。でも、生きていかなければならない。先人たちの知恵を拝借して乗り切るためにも、また読もうと思う。2024/08/06
あきひと
4
格言、対談や読書から集めた、折れそうになる心を支えてくれるという言葉と、その言葉への想いを短い文章で綴っていて、サンデー毎日の2015年5月~2022年1月に連載された100件余りを一冊にまとめたもの。 五木先生のエッセイは常に前向きで優しくて、なおかつ若々しい。天皇の執刀医 天野先生の「100年を生きる」からの<私もまだ成長し続けています>を引用し、ご自身の中にまだ「伸びしろ」を見出されていて、引き続きお元気で執筆活動を続けてくださりそうだと安心しました。2023/06/16