医学は歴史をどう変えてきたか―古代の癒やしから近代医学の奇跡まで

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487808748
  • NDC分類 490.2
  • Cコード C0047

出版社内容情報

幾多の人々が、万病を克服しようと挑んだ戦いと数々の勝利、そして今なお解決しえない問題を辿り、医学の原点を見つめ直す本

人類を悩ませてきたさまざまな病気や怪我への対処は、医学の歴史そのものです。
魔術、迷信や宗教の力を借りた時代から、人体や微生物・病原菌などの理解が進み、人体の働きと病気の仕組みが理解されてくるにつれ、医薬品や内科・外科の手術などを含めた治療介入が進展し、精神や遺伝の最深部の働きをコントロールする試みも生まれてきました。
 本書は、古代世界から西洋・東洋の医学をバランスよく紹介し、この100年間での手術、遺伝子工学、そしてヒトゲノムマッピングを含む近代医学の飛躍的発展に至るまでの変遷を250点を超える豊富で貴重な図版を駆使して伝えてくれます。
そして医学が人類に何をもたらしてきたか、その原点を見つめ直す機会を与えてくれます。

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医学の物語は病気の物語でもある。
となれば、科学者や治療師のように病気や怪我を研究し、それと闘う人びとだけでなく、病に耐えてきた患者のことも語らないわけにはいかない???そして、医学の試行錯誤やさまざまな実験についても。
私たちは、人類を悩ませてきた病気や災難は昔からあってずっと変わらない、変わったのは私たちの対処能力だけだ、とつい考えたくなる。
しかし実際はそうではない。
医学の進歩により多くのことが達成されたが、医学の物語は完結にはほど遠い。古代ギリシャ人と同じように、今の私たちも、受胎からいつの時点で生命が始まるのか知らないし、血と肉に生命を与えて意識を創りだす魔法の火花の正体も理解できていない。
(はじめに より)

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「医は単なる科学ではなく、芸術でもある。医とは錠剤や膏薬を調合することではなく、生命の過程そのものを扱うことである。このことが、指導に先だって理解されなければならない」
パラケルスス(1493?1541)

内容説明

本書は、古代世界から西洋・東洋の医学をバランスよく紹介し、この100年間での手術、遺伝子工学、そしてヒトゲノムマッピングを含む近代医学の飛躍的発展に至るまでの変遷を250点を超える豊富で貴重な図版を駆使して伝えてくれます。そして医学が人類に何をもたらしてきたか、その原点を見つめ直す機会を与えてくれます。

目次

1 「この人間、まさに自然の傑作」
2 病気のさまざまなモデル
3 診断
4 治療
5 刃物の下で
6 長き術のみち

著者等紹介

ルーニー,アン[ルーニー,アン] [Rooney,Anne]
著作家。王立文学協会および英国作家協会メンバー。児童書作家の会(Scattered Authors Society)にも参加

立木勝[タチキマサル]
京都市出身。大阪府公立中学・高校教諭、英会話学校職員を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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zoe

20
図鑑的な。今、上野で人体展をやっていますが、行きたいなと思って予習です。似た内容のマンガを読んだことがありますが、これはかなりストレートです。これが日本とイギリスの違いか。麻酔もなく四肢を切ったり、頭に穴を開けてみたりと、紀元前~中世、いや先の大戦の頃の、ほんの最近まで、今考えるとハイリスクな治療法しか無かったのだ。痛くて気が狂いそうだけれど、大勢に羽交い絞めにされて、暴れることも出来ず、叫ぶだけで切り刻まれる手術。そして、お医者さんも、噴き出す血に、患者さんを直ちに殺しかねない恐怖を感じながら。2018/05/14

Kazuhiro Miura

1
医学の歴史を追った教科書。それにしても送り仮名のミスなど、誤植が多すぎるのが残念。編集者の力不足が否めません。あと図表の挿入具合が文を寸断していて読みづらい。トータルで内容は悪くないだけにもったいないです。2014/10/29

azu3

0
絵や写真が豊富で、内容も興味深かった。著者は医学史の専門家ではないが、よくぞここまでまとめたな、という感じ。2014/10/16

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