出版社内容情報
〈京菓子司・末富の四代目主人の初著書〉
〈名店の和菓子を堪能できるビジュアル豊富な一冊〉
品格ある和菓子と、可愛らしい「末富ブルー」で知られる京菓子の名店・末富。
本書は日常もハレの日も、どんな時でも顔がほころぶような、伝統を守りつつ変化を加えたお菓子作りに励む四代目主人の初著書です。初代から続く「京菓子=夢と楽しさの世界」という教えを受け継ぎ、今の時代に求められるお菓子とは何かを常に考えながら、独自の創意で挑戦・深化させている著者が京菓子の魅力を豊富な写真と解説で紹介します。
内容説明
「夢と楽しさの世界」―それが末富の初代から続くお菓子作りの“原点”です。
目次
1 もてなしの心を込めて(つくるひと 上菓子屋の仕事;京菓子とは ほか)
2 小さき芸術 末富の京菓子(きんとん―相生/追儺/都の春/紫陽花/深山の錦/聖夜;こなし―未開紅/引千切/花見団子/月の出/唐錦/風花 ほか)
3 菓銘と趣向でたのしむ(干支菓子;かさねの色目 ほか)
4 温故知新(勅題菓;餅談義 ほか)
著者等紹介
山口〓二[ヤマグチショウジ]
1960年京都市生まれ。83年、同志社大学文学部卒業。91年より末富に入り父・富藏に師事。2009年には、モナコ「ル・ルイ・キャーンズアラン・デュカス」にて晩餐会のデザートを担当。同年より「パリ日本文化会館」にて京菓子の講義とワークショップを毎年行うなど、国内外で京菓子の伝統を広めることに努めている。同志社女子大学・大谷大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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