内容説明
ネットワーク社会における税務および会計のあり方について、理論・制度・実態の3つの側面から、その現状を総合的・体系的に分析するとともに、その将来を展望する。
目次
第1編 総論(ネットワーク社会と税務・会計の課題;ネットワーク社会と内部統制 ほか)
第2編 ネットワーク社会と電子帳簿(電子帳簿保存法の概要と制度的課題;電子帳簿と正規の簿記 ほか)
第3編 電子商取引と税務処理(電子商取引の特質と課税問題;電子商取引と課税所得概念 ほか)
第4編 ネットワーク社会と電子申告(電子申告の概要;電子申告とXBRL ほか)
著者等紹介
河崎照行[カワサキテルユキ]
1950年山口県に生まれる。1979年神戸大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。経営学博士(神戸大学)。1978年甲南大学経営学部助手、その後、専任講師、助教授、教授となり、現在、甲南大学会計大学院教授。1992年~1993年米国テキサス大学客員研究員。2004年~2006年甲南大学副学長。税理士試験委員、公認会計士試験委員を歴任。日本会計研究学会理事、日本簿記学会理事、税務会計研究学会理事、経済産業省中小企業政策審議会臨時委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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