内容説明
洗い方、切り方、調理の仕方、食べ方、保存の仕方、得するコツが盛りだくさん!!
目次
1 思い込みよ、さらば!これだけで得する洗い方・切り方の新ワザ
2 ちょいワザで、栄養素アップ!目からウロコの下ごしらえのコツ
3 そのやり方、もったいない買った時より栄養がアップする保存のひみつ
4 おいしく食べて、体が喜ぶ 身になる食べ方&食べ合わせ新ルール
5 そこに凄い栄養あり!捨てちゃダメ!調理ロスなしのおいしい法則
6 目的別で賢い食材選び 思い込みはソンのモトどっちの食材でSHOW
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
50
“スクランブルエッグは、フタをすれば、ビタミンDが4割お得!” ん?フタしたままじゃ、スクランブルエッグ作られへんやん! どないして混ぜるねん、書いてへんし〜とツッコミながら楽しく読む。図解も説明もわかりやすいけど、理科であって家庭科ではない印象。いくら栄養の宝庫といえども、いちごの葉っぱと軸を摂取するのは苦行だろう。玉ねぎの2枚めの皮も口当たりいかにも悪そう。そこを美味しく利用し、余さず栄養をという気持ちは痛いほど伝わってくる。洗い方、切り方、加熱の仕方で栄養素の量が変わることは、とても参考になった。2020/04/26
とよぽん
42
レンコンは皮ごと節ごと使う。ニンジンは3㎝厚の輪切りに切って保存するとビタミンC倍増。キュウリの皮には実の5倍のカルシウム。干しシイタケをさらに天日干し3時間でビタミンDが生シイタケの10倍、軸にはカサの2倍のアミノ酸。ニラは冷凍するとガン予防物質が増加。カボチャの種にすごく栄養が・・・実の138倍のプロテイン、食物繊維も39倍とは! でも、洗って乾燥して煎って皮をむくのは面倒だな~。ほかにも、へ~と思う情報がたくさんあって面白かった。2021/10/08
空のかなた
28
目から鱗。自炊も増え、野菜をメインにした料理も増えていたので早くに読んでいればと後悔。ブロッコリーを洗う時水を弾いてしまい、どうしたものかと思っていた事や、茎はザーサイ等に料理していたけれど、葉っぱはなんとなく捨てていた。この葉には、蕾の3倍のポリフェノールが含まれていた!あと、ブロッコリーの洗い方は逆さまにして水を張ったボウルに付ける。酢水で洗うなら除菌効果もアップ。あと抗酸化作用が高いバナナ。追熟させるか、皮付きのまま65〜75℃で加熱すると、オリゴ糖も増え皮のミネラルが実に移る!栄養士になりたい。2020/07/20
がねーしゃ
26
へぇー。できるものはやってみよ。面倒なのは、今まで通り調理します。2019/06/05
ふじ
19
やっぱり食は薬だよな。食べるものは体を作る。体を喜ばす食べ方は知らないより知ってた方がいい。こんな暮らしになってから変わった価値観のうちの一つです。切り方洗い方はある程度理解済みだったけれど、食べ合わせはなかなか覚えられない。普段捨てる部位の栄養は…悩ましいなぁ。スイカの皮、タネ、卵の殻、ゴーヤのわた、イチゴのヘタと茎…うーむ。野菜や果物の皮は農薬も考えなきゃいけないし。食は知れば知るほど己の知識不足を感じる。2021/01/25