祥伝社文庫<br> ランチ酒―おかわり日和

個数:
  • ポイントキャンペーン

祥伝社文庫
ランチ酒―おかわり日和

  • 原田 ひ香【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 祥伝社(2022/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに122冊在庫がございます。(2025年05月02日 09時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 354p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396348120
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

この物語は「さびしたのしい」ひとりの時間の大切さを伝えている。
――花田菜々子さん(書店員)

珠玉の人間ドラマ×絶品グルメ小説第2弾

犬森祥子が離婚をきっかけに「見守り屋」の仕事を始めて約一年。気づけば、小三の娘と会えないまま半年が経つ。元夫が再婚して以来、面会させてもらえなかったのだ。周囲の助言もあり、久々に娘に会いに行くが――ハンバーグ×ビール、角煮丼×赤ワイン……寂しさを癒すのは夜勤明けの「ランチ酒」。心温まる人間模様、美味しい料理と酒の三位一体が味わえる口福小説第2弾。

内容説明

犬森祥子が離婚をきっかけに「見守り屋」の仕事を始めて約一年。気づけば、小三の娘と会えないまま半年が経つ。元夫が再婚して以来、面会させてもらえなかったのだ。周囲の助言もあり、久々に娘に会いに行くが―ハンバーグ×ビール、角煮丼×赤ワイン…寂しさを癒すのは夜勤明けの「ランチ酒」。心温まる人間模様、美味しい料理と酒の三位一体が味わえる口福小説第二弾。

著者等紹介

原田ひ香[ハラダヒカ]
1970年、神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス2号」で第三十四回NHK創作ラジオドラマ大賞最優秀賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第三十一回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

227
『まっすぐ帰ってもいいんだが、こういう日は一杯飲んで帰りたいよね』。『見守り屋』として働く主人公の翔子が『体も心も疲れきっていた』という仕事明けに「ランチ酒」を楽しむ姿が描かれたこの作品。『焼き鳥丼』、『スパゲティーグラタン』、そして『豚骨ラーメン』とさまざまな『食』の魅力がたまらないこの作品。そんな『食』に、『生ビール』、『生搾りレモンハイ』、そして『ハイボール』と、『酒』の魅力にも魅せられるこの作品。“今日はご褒美、もう一杯!”という本の帯の言葉に、思わずグラスを合わせたくもなる、美味しい作品でした。2023/10/19

しんごろ

152
シリーズ第二弾。元夫が再婚したために、娘の明里と会えない祥子の気持ちを考えると切なくなる。そして、祥子に好意を持ってる小山内と角谷の関係。どう発展していくのか気になるところ。それにしても、祥子の料理にたいしての酒のチョイスがグッドなので、お手本にしたい。ちゃんと料理の相性を考えてる。料理と酒、そして祥子に関わる人間模様、今後、どうなるのか。ただ進藤は腹立たしいから、もう現れてほしくない。そして、元夫の新妻の美奈穂、したたかな感じがして苦手だ。とにかく気になることだらけなので、次作が楽しみである。2024/10/27

のり

134
見守り屋の仕事をする「犬森祥子」の第二弾。様々な依頼主や、離婚して別々の生活を送る娘の事に苦悩しながらも、癒やしを与えてくれるランチと酒。当に活力である。夜なら当たり前の仕事上がりの一杯。しかし、昼だと何故か罪悪感を抱く。次々と出会う食事がどれも美味しそうで喉が鳴る。特に「からあげ丼」に胃を刺激された。2023/08/31

ノンケ女医長

119
とても美味しそうな料理の数々。美食を愛する登場人物と、そして著者の思いが伝わる。節に分け、いろんな土地や料理を紹介し、言葉や感情を適切に選び抜く感性が素晴らしい。主人公自身も懸念を感じているが、この「見守り屋」という職業が、どれほど社会に必要であるかは分からなかった。料理と、共に過ごす時間に価値を感じられる人には極めて有効だろうが、それは少数派かもしれない。朝からアルコールを嗜む描写も、いくぶんの憂慮を感じさせる。今作では、祥子は幸せにみえない。他作で、犬森祥子に焦点を当てた文章を読み、納得したい。2023/01/09

アッシュ姉

94
シリーズ第二弾も面白かった。本当に美味しそうに食べて飲んでいる様子が楽しい。ガッツリもいけるし、ランチ酒のためなら貪欲になっちゃうところもいい。食レポが上手くて、読んでいるだけでも幸せな気分を味わえる。店名こそ出てこないが、どこのお店か分かるように書いてあるのも嬉しい。焼肉ランチは私もここが一番!味サービス雰囲気いずれも納得。ご飯が大盛りにできるのも有難いし、何よりスーパードライの生ビールがめちゃめちゃ旨い!家飲みが好きだけど、たまには外食もいいな。いろんなお店に行きたくなって脳内が食欲一色に。2022/09/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19821776
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品