内容説明
アメリカ大陸を東西に走るオールドハイウェイ・ルート66―。走り続けた僕を待っていたのは、66のハートフルなストーリーだった。日本で一番ルート66を愛する男が、決してガイドブックでは伝わらないルート66の道すがらな魅了を綴る。
目次
66を復活させた男
人生を楽しんだホワンの死
テレビドラマ
T型フォード
灯の消えたブールスワロー
たかが66、されど66
中間地点「エイドリアン」
大きいことが価値観の基準
ハートウォーミングな映画
僕がデジタルを使う訳〔ほか〕
著者等紹介
大塚浩司[オオツカヒロシ]
1960年大阪生まれ。イワナやヤマメなどの渓流魚の作品を作るクラフト作家。ライフワークとしてアメリカインディアン、ナバホ族、ホピ族との交流と、ルート66の旅を続けている。信州、白馬にて、自身の作品とナバホ、ホピの友人作家が製作したジュエリーやクラフト、ルート66グッズを扱う「クラフトショップ森の生活」経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
highsax @ シンガポール
15
★★★★★ アメリカ大陸横断中に読了。ルート66関連の本では、一番内容が濃いのではないかと思わせるくらい詳細に書かれていた。アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス辺りが一番楽しいので、我儘に横断せず、その3つに絞ればよかったなぁとやや後悔。 この本のすごいところは、ルート66の観光ネタだけではなく、路線沿いに住む人にしっかりフォーカスを当てているところ。その取材力は素晴らしい。信用できる一冊。2017/10/17
Junya Akiba
0
この本を読むなら、BGMは勿論Route66。YouTubeのお陰でナットキングコール、ナタリーコールは言うに及ばすグレンフライやらローリングストーンズやら。読んでる途中も音楽が気になって仕方なかった。さて、本の内容はこのアメリカにおける歴史的旧街道とその周辺の街や店、地元の人たちに魅せられたら男による紹介とエピソード集。全部走らなくてもいいし、予定通りでなくてもいい。ゆっくり楽しむのが大事!というメッセージ、全く同感です。国内でも良いのでスローな旅に出たい思いが募る、、、。2017/05/04
m.neko
0
水曜どうでしょうの「アメリカ横断」を見て、この本に興味が出て読んでみた。ルート66の歴史、文化、観光地の紹介と、そこで暮らす人々との出会いや友情について書かれている。 私のようにルート66の知識がなくても楽しく読む事ができた。文章も丁寧で読みやすいです。2017/02/06
R
0
6月、アメリカを旅する予定なので、気になって読んでみた。アメリカというと、映画やドラマで描かれてる都会の生活のイメージが強かったのだが、古き良きアメリカ、スピリチュアルな先住民の魅力に一気に引き込まれた。旅を成功させたいなぁ。2014/05/17
ごろー
0
ルート66沿いに住む人にフォーカスをあてた旅行記。ルート66に限らず、地域住民と触れ合える旅行は魅力的。2014/03/30
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