内容説明
消費の国、「日本」で買い続ける女たち。1999年代、バブル崩壊が新たな市場を生み出しました。負け犬、腐女子、おひとり様。女性消費者が注目を浴びる今、“バブル”という切り口から彼女たちを分析するマーケッター必携の1冊です。
目次
第1章 プレバブル世代vsポストバブル世代―天下分け目のバブル景気崩壊(生活者の価値観は大きく二分している;上向きプレバブル世代と横向きポストバブル世代 ほか)
第2章 世代論―たかが世代論、されど世代論(年齢とライフステージがリンクしない時代;ファッション世代消費論 ほか)
第3章 市場論―女を動かす6つの市場(消費分野別に見る世代相関;ファッション ほか)
第4章 生活価値観クラスター―他人と社会が女をつくる(他人や社会との価値観で生活者のグルーピングができる;生活者をとらえるモノサシ ほか)
著者等紹介
小原直花[オハラナオカ]
伊藤忠ファッションシステム株式会社ナレッジプランニング室情報フォーラムチーム。1965年、東京都生まれ。東京都立立川短期大学家政学部卒業。ニットメーカー、ファッション企画会社を経て、1992年より伊藤忠ファッションシステム株式会社にて、世代や愁活価値観クラスター、生活者の気分など、生活者の切り口にフォーカスして調査分析を行う。異業種交流会「FA(Fashion Aspect)Club」で発行するレポート誌や、フォーラムの企画・運営に携わる。また2006年より“旬”のマーケット動向をファッション視点で分析する「Marketing eye」の編集責任者をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。