出版社内容情報
脱サラし、京都で観光個人タクシーを始めた椿裕之。バツイチの彼にとって唯一の楽しみは、元嫁の妹が営む小料理屋で常連客とともに舌鼓を打つ時間だ。ある日椿は、物静かな着物姿の女性客・鈴に紅葉巡りを頼まれる。張り切って車を走らせる椿だが、鈴は始終硬い表情を崩さない……。毎回、訳ありの乗客、そして京都の名所・美食処として登場する連作集。カバーイラストは、わたせせいぞう氏。
【目次】
内容説明
脱サラし、京都で観光個人タクシーを始めた椿裕之。バツイチの彼にとっての楽しみは、元妻の双子の妹が営む小料理屋で常連客とともに舌鼓を打つ時間だ。ある日椿は、物静かな着物姿の女性客・鈴に紅葉巡りを頼まれる。張り切って車を走らせるが、鈴は始終硬い表情を崩さない…。毎回、訳ありの乗客とともに京都の名所・美食処を巡る連作小説集。
著者等紹介
柏井壽[カシワイヒサシ]
1952年京都市生まれ。1976年大阪歯科大学卒業。歯科医・作家。京都関連、食関連、旅関連のエッセイ、小説を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
RRR
7
書店に立ち寄った時に惹かれた作品。 どういう物語かというと、離婚して個人タクシーを営む主人公とその予約客の心の交流を描いた、そういう作品。 人情派主人公なので、割と好感が持てると言いますか。こういう頭を悩ましつつ、お客さんとのやり取りを大事にする個人タクシー業者に頭が下がりますね。だって、寄り添う、そんな感じを受けましたから。ほっと心が和んだ、そんな読後感でした。2025/12/17
kimuchi
4
毎回、訳ありの乗客とともに京都の名所・美食処を巡る連作小説集(裏表紙より)。京都に行った際は人のいないところを巡るようにしているので参考になりそうです。2025/12/28
ぶんぶん
2
個人タクシーの運転手になったことでバツイチになった椿裕之の物語。その元妻の双子の妹の紫が女将をつとめる小料理屋「むらさき」で酒を傾けて食べるものが美味しそうですね。 京都には数年住んでましたが、ここで見せられる場所にはほぼ行ったこともなく…住んでるから知っているというわけではないんだよなぁ…と改めて思いました。 ラストで出てきた衣笠丼は食べたことありますが、この名前の云われも初めて知りました。 2025/11/24
でかぴょん
1
★★★☆☆2025/11/20




