出版社内容情報
「スマホを使うと成績が悪くなる」という驚きの研究結果がある。どれだけ勉強しても、スマホを使う時間が長いと、テストの点数がとれないのだ。東北大の川島教授の研究をもとに、マンガと解説で、スマホと脳の関係に迫る。
内容説明
緊急事態!子どもの脳がさぼりはじめています。脳科学者・川島隆太教授の研究データをもとに、スマホと脳の関係を徹底解説!
目次
1 脳のはたらきやしくみ(マンガ 脳の中で働くものたちの危機)
2 スマホと学力(スマホの利用時間と学習時間が違う4人;オンライン学習派のカナ;スマホを使って夜ふかしばかりのカイト)
3 スマホと集中力(スマホでながら作業ばかりしているトオル;友だちからのメッセージが気になるユキ)
4 スマホと健康(家でスマホをいじってばかりいるハナ;感情のコントロールが苦手なユウキ)
5 スマホとのつき合い方(マンガ 前頭前野はどうなった?;マンガ きみの未来はきみが決める!)
著者等紹介
川島隆太[カワシマリュウタ]
1959年千葉生まれ。東北大学加齢医学研究所教授。宮城県蔵王町観光大使。1989年東北大学大学院医学研究科修了(医学博士)
久方標[ヒサカタシルベ]
漫画家、イラストレーター。東京大学教養学部卒業。東京大学大学院理学系研究科中退。2021年『多面体の僕ら』でハルタ(KADOKAWA)からデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gerBera.m
10
スマホ脳について🧠マンガで詳しく短く解説していて、スマホやタブレット大好きな高学年から中高生にもわかりやすく、またかなり可愛らしい絵でわかりやすく危険性やそこから脱出する方法が書かれている。この読書メーターもそうだがsnsやゲームは依存性が高く、距離感やルールを決めないと、会っていない友達のために永遠と時間を使ったり、チームでゲームする時仲間のためにやりすぎてしまう。そのために脳の発達が遅れたり、止まったり後退したら悲しすぎる。少し関わり方を考え直そうと思います。2025/03/20
シュウヘイ
0
現在スマホとうまく距離を取れる子供がいいのだろう 自分が子供の時ならハマっていた確率は高い2024/11/25