出版社内容情報
学校園や親子での栽培ならではの作り方のコツ、工夫とともに、育ちかたのおもしさと観察のポイント、さらに品種や栽培、食べ方の歴史や文化誌までをまるごとパック。食卓や野菜つくりが10倍楽しくなる園芸絵本。
世界の米と日本の米、水田の価値、茎のふえ方や花の観察、木枠水田・バケツイネに挑戦、昔 のやり方で脱穀・精米、おいしい米の炊き方から甘酒、五平餅、玄米茶つくり、早く花を咲かす実験まで、広がるイネの世界。
目次
こんなにたくさん、イネのなかま
世界のほぼ半数の人たちが、おコメを主食にしている
どうして水田で育てるんだろう?
うっかりすると見のがしちゃう、イネの花は短命だ
ちいさな田んぼ、ワク水田にちょうせんだ!
栽培ごよみ
いよいよ田植えだ!
スズメをあまくみると、ぜんめつだ!
気温19度は、イネの赤信号
水田が金色に波うってきたら、収穫だ!〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
joyjoy
11
中学校図書館。今年は米をテーマのひとつに考えている。イネには2万を超える品種がある! いろんなお米を食べ比べてみたいものだ。 今年はもう間に合わないだろうけれど、いつかバケツ稲に挑戦して、じっくり観察してみたいな。2025/06/25
Hiroki Nishizumi
1
なんてったって日本人はおコメ!2024/03/10
Musica
0
17年も前の出版とは。調べ学習には百科事典的な役を果たしそう。 顔がモミだから時代を感じにくくしていると思う。ナイスです。 加工品も参考になります。2015/08/07
なおこ
0
本くにこさんの絵がとっても上品ですてき。内容もわかりやすくて、気分よく眺めていられる本です。2015/02/10
Akihito Yamada
0
昔から田んぼだらけの土地に育っているのに全く知らない「イネ」について少し勉強させていただいた。 小学生ぐらいを対象にした絵本で素朴な疑問を「ああ、そうだったのね」と教えてくれる本でした。 絵のタッチもなかなかに好感が持てて、ちょっとニヤついてしまう。そう、ニヤついてしまう絵なんですが、 人間の体に顔だけがモミの絵があるのだが、そのモミがレモンに見えてしまう。。レモンマンだ。 ちょっと怖い。夢にでてこないことを祈るばかりである。2012/09/27