世界探検全集<br> 恐竜探検記

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世界探検全集
恐竜探検記

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309711911
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0398

出版社内容情報

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未知なるものへの渇望が、世界をアップデートする。
歴史を切り拓いた先人たちの、偉大なる軌跡――

監修:井上靖・梅棹忠夫・前嶋信次・森本哲郎


【全巻予約特典】
全巻ご予約の方には現代の探検家が描く別巻『いま、探検を問う(仮)』(非売品)を進呈いたします。

※お申込み締切:2023年3月31日 (完結時に購入書店経由でご送付予定)


■全巻予約特典別巻『いま、探検を問う(仮)』内容
・現代日本を代表する探検家たちによる鼎談
・書き下ろしエッセイ
など(内容は変更する可能性がございます)


■稀代の知性が編んだ傑作全集を完全復刊
井上靖・梅棹忠夫・森本哲郎・前嶋信次ら稀代の知性が監修した全集を、内容的な変更なく全巻まるごと復刊します(初版1976年)。

■人類史上に残る不朽の探検を厳選
近世の夜明けから、語り継がれる重要な探検を厳選。現在、入手困難な作品も多数収録しています。

■一級のノンフィクション、価値ある文学作品
全編、世界各国の探検家が記録した究極のノンフィクション。
平易で闊達な文章で訳された作品は、時代を越える文学としても価値の高いものです。

■魅力ある“ナビゲーション”を全巻に増補
復刊にあたり、各巻に巻頭解説=ナビゲーションを書き下ろしで増補します。
どのように読んだらよいのか、どこが魅力なのか……いま、第一線で活躍する識者たちによって、全集に現代的な意義が与えられます。
ナビゲーター例:関野吉晴(探検家・人類学者)、高野秀行(ノンフィクション作家)、荻田泰永北極冒険家)、 木村由莉(古生物学者)、中村安希(ノンフィクション作家)、角幡唯介(探検家・作家)など

■装幀・組版を一新し、読みやすさを追求
クラフト紙に描き下ろしのイラストを配した、現代性と普遍性を兼ね備えたカバーデザインです。
本文組版は文字の大きさや書体に工夫をこらし、読みやすさを追求しました。

■写真・イラストの巻頭口絵を刷新
巻頭の口絵で、作品世界を補完する写真やイラストなどを 新たに掲載し、探検の魅力を立体的に伝えます。


■現代の第一人者たちによるナビゲーション(=巻頭解説)を全巻に増補!
本全集を、どのように読んだらよいのか、どこが魅力なのか……いま、第一線で活躍する識者たちに縦横無尽に語っていただきます。

(巻数順)

高野秀行 (ノンフィクション作家)『三大陸周遊記』
角幡唯介(探検家・作家) 『カムチャツカからアメリカへの旅』、『石器時代への旅』
中村安希(ノンフィクション作家) 『ニジェール探検行』
関野吉晴(探検家・人類学者) 『アマゾン探検記』
荻田泰永(北極冒険家) 『世界最悪の旅』
木村由莉(古生物学者) 『恐竜探検記』

ほか、名士続々! ご期待ください!


■『世界探検全集』復刊に寄せて

探検家・作家 角幡唯介

 大海原のはるか彼方にうかぶ孤島を目にしたとき、あそこに行ってみたいと思ったことはないだろうか。あるいは天を衝く山頂を前に胸を躍らせたことはないだろうか。
 ここではない、その先にある向こう側――。その存在を知ったとき、私たちの胸の内側には、こうした、いわく言いがたい探求心や好奇心がわきあがる。まだ科学的に解明されていない人体の奥底の闇の部分から、未知への不可思議な衝動はたちのぼる。すべての探検家や冒険家はこの衝動を抑えることができず、それにのみこまれ、一線を越えて行動に踏みだしてきた者たちだ。
 旅と探検は人間の生の根源であり、人類はアフリカで誕生して以来、知られざる土地に広がり、そこで新た な生活をつくりあげてきた。向こう側にある世界を見てみたいという衝動それ自体は、時代を超越しており、人類に普遍の行動原理なのである。今回復刊された世 界探検全集は人類史に記述される古典的探検記を集め たものだ。それだけに境界の先に向かわずにいられない 人間の行動のエッセンスが凝縮されており、時代によって色褪せない文学となっている。
 新しい未来は非日常との触れあいからしか生まれない。だから、ここには未来永劫、語り継ぐべき物語がある。旅をして、これまで知られていなかった異世界がまだ眠っていることに驚くこと。そして自分とは異なる人たちと肌身で触れあうこと。それこそが世界をよりよく知るための唯一の方法であり、知の永遠の原理である。


角幡唯介(かくはた・ゆうすけ)

早稲田大学政治経済学部卒、同大学探検部OB。元朝日新聞記者。 著書に『空白の五マイル』(開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィ クション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞)、『極夜行」(Yahoo! ニュース 本屋大賞2018年ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞)など多数。



■第11巻『恐竜探検記』

酷寒、酷暑のゴビ砂漠で、世界初の恐竜卵の化石発見に成功――生物進化の歴史解明に大きく貢献した探検隊の労苦と 感動を伝える名著!

探検時期……1931年
エリア……北アジア (中国&モンゴル)



その先にある向こう側へ――
混迷と試練の時代に生きる我々に勇気を与え好奇心を呼び覚ます圧巻の16冊

◆第1回配本 2022年9月刊
東方見聞録
世界最悪の旅

◆第2回配本 2022年10月刊
石器時代への旅

◆第3回配本 2022年11月刊
アマゾン探検記

◆第4回配本 2022年12月刊
黄河源流からロプ湖へ

◆第5回配本 2023年1月刊
ニジェール探検行

◆第6回配本 2023年2月刊
ゴビ砂漠探検記

◆第7回配本 2023年3月刊
恐竜探検記

◆第8回配本 2023年5月刊
三大陸周遊記
エベレスト登頂

◆第9回配本 2023年6月刊
アジア放浪記

◆第10回配本 2023年7月刊
アフリカ探検記

◆第11回配本 2023年8月刊
カムチャツカからアメリカへの旅

◆第12回配本 2023年9月刊
天山紀行

◆第13回配本 2023年10月刊
コン・ティキ号探検記

◆第14回配本 2023年11月刊
中央アジア自動車横断

内容説明

「燃える崖」での偉大な発見は、恐竜研究の新しい地平を開いた。七五頭のラクダ、四〇名の探検隊、自動車五台。人類の起源を求め、様々な専門家が集結した大科学探検行―酷寒と酷暑が同居する苛酷なゴビ砂漠の奥地で、白亜紀後期に生息していた恐竜・プロトケラトプスの化石と、世界初となるその卵の化石を発見。生物進化の歴史解明に大きく貢献した探検隊の、興奮と感動を伝える名著。

目次

準備
本番前の余談
「黄金の毛」を追って
出発
生き仏の町
ラマ僧の国にテントを張る
ゴビ砂漠でのケンタッキー・ダービー
バルキテリウムの発見
「燃える崖」の発見
三〇〇〇万年前の巨大な動物
新しい作業と発見
恐竜の産卵場
オズボーン教授の来訪
もっと大きく、もっとよい卵を
モンゴルの砂丘居住人
ゴビ砂漠の悲劇
古代人を追って
世界最古の哺乳動物
蛇と化石

著者等紹介

アンドリュース,ロイ・チャップマン[アンドリュース,ロイチャップマン] [Andrews,Roy Chapman]
1884‐1960。アメリカの動物学者で探検家。1907年からアメリカ自然史博物館に勤務し、東インド諸島、北朝鮮等の調査に従事。1916年から1930年にかけて同博物館自然科学部アジア探検隊長として数度にわたり、中国、中央アジア等を踏査、ゴビ砂漠で恐竜の卵の化石発見に成功した。また、中央アジアに初期石器時代人が住んでいた事実を確認するなど、古生物学・考古学上に貴重な貢献をしている

斎藤常正[サイトウツネマサ]
1936‐2020。1936年山形市に生まれる。1958年東北大学理学部地学科地学第一を卒業。1963年から1977年まで、米国コロンビア大学ラモント・ドハティ地質学研究所に勤務。この期間、最後の7年をニューヨーク市アメリカ自然史博物館微古生物学出版部長を兼任。山形大学、東北大学教授を歴任

加藤順[カトウジュン]
1935‐?。1935年東京に生まれる。北海道大学農学部を経て東京大学大学院修士課程を修了。新聞記者、高校教師、百科事典編集者などを経てフリーの翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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星落秋風五丈原

32
2021年に最大級のトリケラトプスの骨格標本が、8億8000万円で落札され、話題を呼んだ。もちろん、あんな大きなもの、フツーの家には置けない。購入したのは、庭に化石用の特別の建物を作ったり、らせん階段の下に組み立てた化石を置き、かつ狭く感じない邸宅の持主-富豪である。組み立てや修復の課程を経て高値で取引され、貴重で見栄えのよい化石が愛好家の手に渡るケースが増加し、博物館関係者ら研究者には手が届かない。しかし、発掘者が得る報酬は、最終的な価格のごくわずかでしかない。そう、発掘作業は金が要る。 2023/05/15

青いランプ

1
この時期は探検ととも狩りをするのが当たり前だったんだと納得した。狩りの様子は今、読んでも痛々しくて、読むのを躊躇する。2024/04/03

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