内容説明
交渉は日常だ。あるいは、日常は交渉だと言うべきかもしれない。そのような日常に、私たちは翻弄されている。著者は、交渉スキルのことを「ネゴ・スキル」(ネゴシエーション・スキル)と呼ぶ。ネゴ・スキルを知れば、自分を守ることができる。そして、攻めることも。そのとき、あなたは進化し変身する。本書に盛り込まれた17のネゴ・スキルを使いこなせば、どんな相手、どんな状況にも怖れることはない。
目次
相手からふっかけられた
相手から脅された
すぐにも“イエス”と言いたい
譲歩の仕方が分からない
セールスマンにやられそう
交渉の現場でコミュニケーションがうまくいかない
カリスマ交渉者がやってくる
相手は2人でGG/BGだ
ボディランゲージが読めない
いやいや売り、いやいや買えと言われた〔ほか〕
著者等紹介
小山齊[コヤマヒトシ]
弁護士法人小山法律事務所・代表社員。名古屋弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長、最高裁判所一般規則制定諮問委員会委員、人権擁護委員(法務省)など歴任、旭日中綬章受章。現在、愛知県弁護士会紛争解決センターあっせん・仲裁人、日本交渉学会理事。ほかに、日本法律家協会、社団法人日本仲裁人協会、IPBA(INTER‐PACIFIC BAR ASOCIATION)の各会員。ビジネス交渉の支援及び紛争解決に関する弁護士業務のほか、交渉・説得スキルの普及につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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