出版社内容情報
歴史的な視点で栄養摂取とヒトの心身状況との関連が取り上げられ,現代的な観点から見た食の問題を述べている。〔内容〕栄養と死亡率/飢饉/食物の流行/菜食主義/食べる権利/バイオテクノロジー/食品添加物/食中毒など
目次
第1部 歴史、栄養、健康(栄養と死亡率の低下;栄養と死亡率の低下:もう一つの見解;栄養と感染:相乗的相互作用;飢饉;身長と栄養 ほか)
第2部 現在の食品に関する政策(国家、健康と栄養;食の権利;乳幼児の栄養のための食料助成と介入;推奨食事摂取量と食事指針;食品表示 ほか)
著者等紹介
小林彰夫[コバヤシアキオ]
1933年神奈川県に生まれる。1958年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。茨城キリスト教大学生活科学部教授、お茶の水女子大学名誉教授、農学博士
鈴木建夫[スズキタテオ]
1943年宮城県に生まれる。1969年東北大学大学院農学系研究科修士課程修了。宮城大学食産業学部教授、食品総合研究所前理事長、農学博士
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