出版社内容情報
畜産食品はその栄養機能の解明とともに,動物細胞工学技術の進展により分子レベル・遺伝子レベルでの研究も目覚ましい。また免疫・アレルギーとの関係や安全性の問題にも関心が高まっている。本書は乳・肉・卵および畜産食品微生物に関連する主要テーマ125項目について専門としない人達にも理解できるよう簡潔に解説を付した。〔内容〕総論(畜産食品と食文化/畜産食品と経済流通/畜産・畜産食品と環境/衛生・安全性・関連法規)各論(乳/食肉/食用卵/畜産食品と微生物)
内容説明
本書は、畜産食品に関する最新の情報をわかりやすく伝えるために編集されたものである。
目次
総論(畜産食品と食文化;畜産食品の経済・流通 ほか)
1 乳(乳利用の歴史;牛乳の生産と消費動向 ほか)
2 食肉(食肉利用の歴史;食肉用家畜の種類 ほか)
3 食用卵(食用卵の種類;食用卵利用の歴史 ほか)
4 畜産食品と微生物(微生物の歴史;発酵と呼吸 ほか)
著者等紹介
細野明義[ホソノアキヨシ]
信州大学大学院農学研究科教授
沖谷明紘[オキタニアキヒロ]
日本獣医畜産大学獣医畜産学部教授
吉川正明[ヨシカワマサアキ]
京都大学大学院農学研究科教授
八田一[ハッタハジメ]
京都女子大学家政学部助教授
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