内容説明
本書は、社会科で考えられる「つまずき」に特化しています。子どもたちがつまずく原因を探り、「つまずき」を回避するための方法、「つまずき」を生かした授業について言及しました。「子どものつまずきは教師のつまずき」とも言われるように、社会科における教師の「つまずき」の側面からも迫っています。
目次
第1章 社会科における子どもの「つまずき」を捉える(人気ワーストNo.1教科;社会科における子どもの「つまずき」とは?;「つまずき」に対する困難さと配慮)
第2章 子どもの「つまずき」を想定した社会科授業デザイン(子どもの「つまずき」から考える授業デザイン;個々の「つまずき」を考える授業デザイン;子どもの「つまずき」を生かす授業デザイン)
第3章 子どもの「つまずき」は教師の「つまずき」(教材研究におけるつまずき;教科書活用におけるつまずき)
著者等紹介
宗實直樹[ムネザネナオキ]
関西学院初等部教諭。授業UD学会社会科部所属。授業研究サークル『山の麓の会』代表。兵庫県姫路市の公立小学校、瀬戸内海に浮かぶ島の小学校を経て、2015年より現任校へ。社会科教育、美術科教育、特別活動を軸に、「豊かさ」のある授業づくりを目指して、反省的実践を繰り返す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 蒼い時 集英社文庫