地下鉄で隣に黒人が座ったら―イェロンの漫画日記

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地下鉄で隣に黒人が座ったら―イェロンの漫画日記

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  • サイズ 46判/ページ数 338p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780313147
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0036

内容説明

マイクロアグレッションとは、マイノリティの人々を無自覚に傷つけること。その体験を伝え、反響を呼んだ韓国発の漫画エッセイ。

目次

第1部 この国に差別は存在しない?(マーニと歩く時;梨泰院のヘアサロン;嫌な体験;「うちは高級店です」;男のたべもの、女のたべもの? ほか)
第2部 今まで聞いたことがないような話(グリーンブック;1曲の歌に過ぎないけれど;その「配慮」、求めていません1;その「配慮」、求めていません2;黒人だからという理由のみならず、女性であるが故にも ほか)

著者等紹介

イェロン[イェロン]
ウェブ漫画の作家。本名・高藝誠。デザイン学科で学んだ後、保育士として勤務。在韓外国人に対する日常の差別を描いてFacebookに投稿を続けた漫画が関心を集め、2019年に本書を韓国で出版。同年「書店が選ぶブック・オブ・ザ・イヤー」に文学カテゴリーで選出される。2020年に「韓国漫画映像振興院」の50作品に選ばれ、2021年には「本であたたかな世界を作る教師の会」の夏休み選書となる。同年、フランスの市民団体「第5の波」より「世界に影響を与える8人の女性」に選ばれた。現在は学校での講演や人権団体主催の作画イベントなどで活動。1993年生まれ

村中千廣[ムラナカチヒロ]
人道支援・開発援助分野でキャリアを構築しながら、赴任先での発見や観光情報を発信する執筆・翻訳者。2022年よりタジキスタン共和国在住。1992年生まれ、北海道出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美紀ちゃん

66
人種差別的な固定概念について深く考えさせられる本。韓国人の作者の彼が黒人。周りから色々な疑問をストレートに受け止めてとても動揺している様子がイラストで伝わってくる。韓国では黒人と付き合うことを批判的に言う人が多くいる。ひどいことも言われる。日本もグローバル化が進んでいるがお互いの文化を尊重しながら会話できているのか?改めて振り返ることができる本。無意識で傷つく言葉あるいは嫌な気持ちになる言葉を他者に振舞ってしまったことがあるかもしれない。逆に自分が海外に行った時に先入観で会話されたら傷つく。多様性を学べる2024/08/02

たまきら

41
たまたま韓国から英語講師の友人(有色アメリカ人)が来訪中だったので、一緒に読みながらわいわい意見交換。彼曰く日本でも差別はされたけれど、なんでもはっきり言う国民性があるせいか韓国での差別の方がきついとのこと。また、アフリカ系の同僚が生徒たちに네가(ニガ、君は、という意味)の語尾をのばしてRを強く発音する形でからかわれ、学校に抗議したがまったく相手にされなかったと怒っていたが、この言葉については本の中でも説明されている。これは日本だって気をつけないといけない問題だ。2024/08/18

むつこ

21
しっかり作者の名前もみないで図書館で借りてしまった・・・韓国人の作者のパートナーは外見上黒人のガーナ出身。西暦2000年もずいぶん経っているようで、また韓国という奥にでもまだまだ偏見が多く見られる様子。何気なくわかっているようでいても何度も「あ、そうだ」と自分にも当てはまる気づきがあった。まずは知ることから。素朴なイラストに好感。2025/03/02

manabukimoto

7
韓国発の漫画エッセイ。 韓国人である筆者が、ガーナ出身のマーニに出会う。 二人で生きることで見えてきた、韓国における差別意識の蔓延。 無知であることの無自覚と、他者に思いを馳せることの想像力の欠如から発生する、日常の差別。 この翻訳本では、日本語と英語の二か国語併記(恐らく原著はハングルと英語なのだろう。 二言語表記で気が付かされる、自明の振る舞いの悍ましさ。 英語の話者が多い韓国でさえこの有様ということは、日本はもっと酷いのではないか? マイクロアグレッションを受けた側の実相。 多くの学びを得た一冊。2024/04/07

マキロン

6
マイクロアグレッションについて、「あーわかった」と理解できた一冊。イラストはほのぼのと可愛らしく、気付きがたくさん。何度も読んで体に落とし込みたい。車椅子ユーザーの映画館利用についてSNSで議論があった件などを思い出した。2024/04/24

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