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内容説明
「理論は難しくて理解しづらい」?「理論など現場では役に立たない」?環境の変化が早く、これまでの経験や勘だけではうまく乗り切ることが難しくなってきた時代こそリーダーシップ理論の重要性が高まっています。最新の理論はもちろん、時代の変化に合わせて発展してきた理論の流れにそってわかりやすく解説。
目次
第1章 理論を知っているかどうかで差がつく時代の到来
第2章 120年の研究を一気に読む―リーダーシップ研究の流れ
第3章 資質アプローチ研究
第4章 行動アプローチ研究
第5章 コンティンジェンシー・アプローチ研究
第6章 変革型アプローチ研究
第7章 その他のリーダーシップ研究
第8章 リーダーシップ持論2.0へ
著者等紹介
石川淳[イシカワジュン]
生年:1962年。学歴:慶應義塾大学法学部政治学科卒。慶應義塾大学経営管理研究科修士課程修了。同博士課程修了。学位:博士(経営学)。現職:立教大学統括副総長。立教学院常務理事。立教大学経営学部教授。主要受賞歴:1997年日本労務学会研究奨励賞。2014年Pan‐Pacific Business Conference Outstanding Paper Award(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
理論で差: 経験や勘の限界 持論 多くの理論 研究の流れ 資質アプローチ: 成り立ちと内容 行動アプローチ: オハイオ研究 ミシガン研究 PM理論 コンティンジェンシー・アプローチ: フィドラー理論 SL理論 パス・ゴール理論 応用例とその効果 変革型アプローチ: カリスマ型 パスの変革型 ティシーとディバナ コッター その他: サーバント オーセンティック 温情主義的 LMX理論 暗黙的 シェアド リーダーシップ持論2.0へ: パーソナリティ・ベース・リーダーシップ 持論のPDCA2022/06/02
SHOSHO
0
研究、実務でリーダーシップを考える際の必読書。最大の貢献は、理論と実践を「リーダーシップ持論2.0」という概念を用いて橋渡ししたこと。自分の実践知を理論的に裏付け知的武装化する方法を指南する。理論が発展する全体像と個別理論の概要を平易に記述しているので、続くリーダーシップ理論2.0の議論に繋げやすい。一般的なリーダーシップのイメージと研究での定義とは異なっており、この理解が本書の理解のスタートライン。注釈の参照・引用論文の多さからも研究者にも有用な一冊。専門外でも理論の整理、実践応用等大変参考になる一冊。2023/12/25
シュガードーナッツ
0
読みやすいです。 今までどのような変遷でリーダーシップというものが学術的に研究されてきたのか、そういった科学的根拠や分析に基づいているので納得感もあるし、新しい発見がある。2023/08/03