不倫のオーラ

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163908137
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

還暦をいくつか過ぎて初挑戦のオペラ原作、大河ドラマ原作! 美貌の政治家の不倫、小池都知事もするどく分析、大人気エッセイ!バカなことをやる時は、死のものぐるいで!!



還暦を過ぎても「威厳を持たず、ちゃらいおばさん」をモットーに、パンチパーマの鬘に金のネックレスをつけ、死ぬ気でピコ太郎のダンスを踊る。トランプ大統領の誕生、SMAP解散にハラハラしながらも、ついに人生の喜び・オペラの作家として舞台づくりに参加する。美貌の政治家・女優の相次ぐ不倫スキャンダル、小池都知事について鋭く読み解き、母の死を静かに悼む。

時代の最先端を走り続けて衰えを見せない唯一無二の存在、原作執筆の大河ドラマ『西郷どん』放送にむけてますますパワーアップ。



元気がでる人気ご長寿エッセイ、最新刊

林 真理子[ハヤシ マリコ]
著・文・その他

内容説明

美貌も度胸も権力もすべて得た女たちはどこに向かうのか!?芸能人・政治家のスキャンダルはなぜ続く。トランプの妻vsマクロンの妻。SMAP解散にハラハラ。ダイエットの真実…ばかなことをやる時は全力で!「週刊文春」連載、最先端がわかる名エッセイ。

目次

私は猫
意外とつかえる
公平ってこと
思い出の
風邪のセオリー
ひとつの心
富美加とゆりやん
マリコ、完コピ!
緊張とアクシデント
右の方を〔ほか〕

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞。現代小説、歴史小説、エッセイで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

467
初期〜直近までの著作はほぼ完読している、数少ない作家さんのひとり。故あって最近のエッセイは遠慮していたのに、これはフィクションと早とちりして指がポチっていた。文体は相変わらず。今回はあまり美容に関しての著述がなかったかな。相変わらず美味しいものを食べ、あちこちに出没し…。2017年くらいのエッセイだそうだが、世相がわかるのは楽しい。眞子さんの婚約、安倍昭恵さんの森友学園問題なんかもこの年だったのか。にしても先生のご主人、相変わらず意地悪そうだなぁ。2022/08/06

starbro

162
林真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ワンパターンですが、それなりに楽しめます。『西郷どん!』繋がりの中園ミホとの対談が楽しめました。タイトルの割に不倫を擁護していないのは、文春に遠慮しているのかなぁ?2018/04/28

うっちー

54
すみません。大河「西郷どん」は途中で挫折しました。2018/10/10

milk tea

52
ペットショップで、成長した犬3匹が「特売品」(悲しい言葉ですね)になり、彼らの将来を案じた結果、買い取り、知り合いに引き取ってもらったという。3匹の命が守られた。気の毒に思っててもなかなか出来ることではない。さすがは真理子様!2019/04/20

Kei

51
週刊誌連載1年後に単行本化、そして、その1年後に文庫化。なのに、随分忘れていました。その後が、私たちにはわかっているに、そうハズレてもいない考察は、お見事。おちゃらけているようで、その時々の鋭い考察は、もっとお見事。予約の取れない和食店から少子化を、西原さんの一文から右傾化を、ドラマから進まぬ女性意識改革を。長期連載ならこその旨さです。2018/06/23

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