出版社内容情報
人にはそれぞれ「帰る場所」がある。懐かしい土地、忘れられぬ人々。卓越した文芸評論家が意外な素顔を覗かせる心暖まるエッセイ集
内容説明
なつかしい光景、忘れられぬ人々。日々の観想と深い思索。著者の意外な素顔も覗かせる心温まるエッセイ集。
目次
１ 帰る場所
２ 今と昔
３ 読み書き算術
４ 二十世紀の光と影
５ 折々の記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おめるた
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江藤淳の短い随筆集。文芸批評はしていないけど、それもまたいい。本人の人柄がよくわかって面白い。犬好き、中日ファンという所に親近感を覚えずにはいられなかった。2011/02/01
