内容説明
隕石落下から四年。地球に代わる人類の居住地建設のため、宇宙開発計画が始まった。まずはその第一歩となる有人宇宙飛行に成功、つぎの目標は月面探査だ。そんななか、女性科学者としてテレビ番組に出演したエルマは、“レディ・アストロノート”と呼ばれ、一躍人気者になる。そして、人類初の有人月着陸ミッションが目前に迫るが…。星々の世界を目指す女性パイロットの姿を描く、改変歴史宇宙開発SF。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞受賞の傑作!
著者等紹介
コワル,メアリ・ロビネット[コワル,メアリロビネット] [Kowal,Mary Robinette]
1969年ノースカロライナ州生まれ。2000年代半ばごろから雑誌に短篇を発表し、2008年にジョン・W.キャンベル新人賞を受賞。初長篇の『ミス・エルズワースと不機嫌な隣人』(ハヤカワ文庫FT)は、ネビュラ賞長篇部門とローカス賞第一長篇部門の候補となる。「火星のレディ・アストロノート」(2013)でヒューゴー賞ノヴェレット部門を受賞。同じ時間線を舞台にした『宇宙へ』でヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞を受賞。ほかに短篇「釘がないので」(2010)でヒューゴー賞ショート・ストーリー部門を受賞した。操り人形師としても活躍し、夫とシカゴに暮らしている
酒井昭伸[サカイアキノブ]
1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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