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出版社内容情報
投馬、走一郎、音美。悲しみを胸に季節は秋
夏の高校野球東東京大会、明青学園は決勝に進出!
甲子園まであと1勝に迫る中、投馬の実父が亡くなってしまう。
投馬がマウンドに上がることなく、敗れた明青学園。
投馬、走一郎、音美それぞれが悲しみを胸に抱え、
季節は秋へ―――
【編集担当からのおすすめ情報】
季節は秋。明青高校野球部の物語は新たなイニングへ。
アニメ2期も放送決定でますます盛り上がる、あだち充最新作です!
1 ~ 1件/全1件
- 評価
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
32
毎回あだち先生の年齢を考えてると完成を心配してしまう。前巻の嫌な予感は父親の逝去という形で記されていた。野球から少し遠ざかっているので、どこをゴールにするのかと、またもや完結を心配してしまう。タッチからスタートし、とうとうみゆき感が強くなり、あだち充最後作品の様な印象を受けてしまう。イケメン俳優の思わせぶりな登場も、今後の展開の迷走ふりを心配させてしまう。2023/03/04
どあら
30
妹から借りて読了。もう20巻かぁ…。ゆっく〜りと進むお話に疲れてきちゃう…。2023/02/26
Book Lover Mr.Garakuta
30
【小林書店】【精読】:今回はほのぼのとストーリーが展開する。父親の死から立ち直り。芸能人が登場して、物語も、新たな展開に。最後スパッとと言うかしれっとノーヒットノーランを達成する。記憶喪失の原田にも、少し回復に向けて前進する。メリハリをつけた面白い内容だと思う。2023/02/09
ぐうぐう
21
「ふっ切れたみたいだな、親父のことは——」「ふっ切れたというより…しっかり背負ったんだと思うな、お父さんの思いを」「そっちの方がカッコいいな」『タッチ』の昔から、明青学園の物語はいつも想いを背負っている。『MIX』においても、それはしっかりと受け継がれているようだ。いや、そもそも、すべてのあだち充の漫画が想いを背負い、受け継ぐ物語であったことに気付かされる。2023/03/17
かず
16
半年ごとのお楽しみ♪MIXも遂に20巻。高2秋の選抜予選。突然の父の死を受け、家族に血縁者がいなくなった投馬。その悲しみを吹っ切ったのも束の間、音美とイケメン俳優との関係が気になる。一方、走一郎も、妹の為に頑張ってきたにも拘らず、周囲に伝わらない。優等生の走一郎と、良い兄になるために泣き虫を克服した投馬。上杉達也と和也の関係を彷彿させるエピソードに懐かしさを感じた。我が家にも弟がいるが、性格が違いすぎて仲の良い兄弟とは言えない。せめて互いに信頼し合える兄弟でありたいと思っている。2023/02/11