出版社内容情報
「覚えておいて。彼に嘘は通用しない」
驚きを絶対保証
加賀シリーズ最新作
夏の避暑地でのバーベキューパーティ。
集うのは、別荘を持つセレブたち。
その深夜、彼らのうち五名が殺された。
間もなく犯人は大胆に出頭するが、死刑になりたいと語るだけ。
納得できない遺族は自ら真相を解き明かすべく「検証会」を開くが、
彼らのもとに謎の手紙が届く。
そこへ現れたのは、刑事・加賀だった。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イアン
167
★★★★★★★★★☆加賀恭一郎シリーズ第12弾。セレブが集う別荘地で発生した無差別殺人。間もなく一人の男が出頭するが、詳細については黙秘を貫く。事件で夫を喪った春那は、加賀と共に遺族が主催する「検証会」に参加するが――。春那の元に届いた〝あなたが誰かを殺した〟という手紙。事件は本当に男の単独犯だったのか。『赤い指』以降、加賀自身の人間関係や人情味が印象的なシリーズとなっていたが、本作は原点回帰ともいえる本格ロジック。加賀シリーズである必要性は薄いと感じていたが、この謎は加賀恭一郎でなければ解き得なかった。2026/09/12
tokko
57
これは難しかったし予想が外れた。当初動機がある人が多いので『オリエント急行…」的なトリックかとも考えたが、被害者の多さに思いとどまる。だいたい全編を通じて「そうなの!?」の連続なので、これも一気読みです。2026/08/20
ワレモコウ
56
加賀恭一郎シリーズ12作目。文庫になったので。今回は、別荘地で起こる連続殺人という王道の本格ミステリー。犯人がすぐに自首するが、「死刑になりたい、無差別だ」というだけで口を閉ざしてしまうホワイダニット。納得できない遺族たちが、 自ら集合して解決に挑むが、そこに登場するのが休暇中の加賀恭一郎。相変わらずお見事な推理であっという間に読了。父親の看護師だった金森登紀子もチョロっと出てくるという胸熱。事件解決後のもうひと山も、なかなかの演出だった。 あーーーもっと読みたかったな(涙)2026/08/31
糸巻
36
加賀恭一郎シリーズの最後になるのかな。これは単行本を借りて読んだけど、当時すごく惹き込まれて文庫化したら絶対に買うと決めていた作品。先日ガリレオシリーズの最新作を読んでやっぱり大好きなシリーズと思ったが、加賀シリーズも好い。別荘地で起きた殺人事件。犯人は逮捕されているけど何も供述せず。納得のいかない遺族たちの検証会に招かれた休暇中の加賀刑事が話を聞いて、疑問点を上げ真相を解いていく。概ね覚えていたけどやっぱり面白い。多分これから何回も読む。まだシリーズで読んでいない作品もあるのでそちらも入手したい。2026/08/27
Kazuo Tojo
35
このミス 2024年度版 第3位 文庫化に伴い購入。加賀恭一郎シリーズ。アガサクリスティのオマージュ、濃厚な本格ミステリーが味わえる。二転、三転と真相が変わっていく。東野圭吾さんが言っていた退屈させないミステリーが発揮されている。2026/09/04
-
- CD
- 坂本龍一/Opus
-
- 電子書籍
- フロイト自伝 新潮文庫




