出版社内容情報
『歩く江戸の旅人たち』『歩く江戸の旅人たち2』の女子旅編!
近世は “女子旅の時代”?!
関所を越え、難所を歩き、大河を渡る
情熱とバイタリティ溢れる女性たちを惹きつけた近世女性旅の魅力とは?
旅を楽しむためにかなり頑張ってしまう女性たちの気持ちや姿は、現代でも同じなのかもしれませんが、近世後期に大流行した旅は歩くことがメインであったため、旅する女性たちが辛い目に遭うこともありました。その女子旅を安全で快適にしたものは何だったのでしょうか。
また、旅費をかけて楽しんだお買い物、名所めぐり、グルメなどを通じて、活発な江戸の女性像を描いてみましょう。
内容説明
近世後期に大流行した旅は歩くことがメインであったため、旅する女性たちが辛い目に遭うこともありました。その女子旅を安全で快適にしたものは何だったのでしょうか。また、旅費をかけて楽しんだお買い物、名所めぐり、グルメなどを通じて、活発な江戸の女性像を描いてみましょう。
目次
第1章 旅立ちの前に
第2章 女性たちはどのように歩いたのか
第3章 女子旅の困難
第4章 女子旅の家計簿
第5章 女子旅の楽しみ方
第6章 女性たちの旅グルメ
著者等紹介
谷釜尋徳[タニガマヒロノリ]
東洋大学法学部教授。日本体育大学大学院博士後期課程修了。博士(体育科学)。専門はスポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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