出版社内容情報
ドイツで受けた精密検査でロジに不具合が見つかった。詳しく
調べるため、グアトと共に日本へ帰国。情報局本部に近い病院へ
入院した。そのロジの診断データが、外部に漏洩しているという。
ロジは、まったく未知の新種ウィルスに感染している可能性が
あり、何者かがその情報を探っていると思われた。ロジを心配して
病院へ向かうグアトは、そこでロジの姉と称する女性と出会うが。
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンタ
87
「すべてがFになる」からの同一世界シリーズで通算６９巻？真賀田四季博士の存在が大きすぎる。各作品のリンクが本当に楽しい。そして今回はムフフでしたね。2023/04/13
南雲吾朗
63
今回でWWシリーズも終了なのだろうか。最終局面は、ある程度予想通りだったが、それでも最後までドキドキさせながら読ませる森博嗣さんの物語の構成力は凄いと改めて感じられた。2023/05/07
TAMA
50
2023年１８冊目。未知のウイルスの話が出てきた時に何となくそうかなぁと思ったら、その通りだった。WWシリーズもこれで終わりかな。「共通思考」についてはまだまだこれからなんだろうな。四季は回るのだ。10月にはXXシリーズ第3弾が楽しみです。2023/04/30
やなぎ
45
ＷＷシリーズ第７弾。アクション少なめ。２０２３年４月の初版発行。森先生ですら新型コロナの影響を受け物語に反映させたのだろうか、未知のウイルスの話がメイン。面識のない人から指示されて犯行するなんて、まるで現代みたい。未来でも流行っているのかな。なんだか懐かしい名前が次々に出てきた。ほんのり忘れてる。あのお方も！。最大の驚きは…、書かないでおく。他の人は書いてるだろうなぁ。知らずに読んだほうが楽しめると思うよ。７５点。 2023/07/02
えも
35
精密検査でロジとグアトに未知のウィルスが見つかった。直後に２人は何者かに拉致される。果たして何が起きているのか？▼今回はロジのお母さんが登場するし、マガタ・シキの共通思考はどうやら「夢」と関係があるらしいし、人類に子供が生まれなくなった原因が明らかになったし、話題満載！▼そしてラスト近くでムフフ▼これ以上は言えませんよ♪2023/06/02
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- 和書
- 炎の佛師松本明慶
