OTOMO THE COMPLETE WORKS<br> OTOMO THE COMPLETE WORKS〈第2巻〉BOOGIE WOOGIE WALTZ

個数:

OTOMO THE COMPLETE WORKS
OTOMO THE COMPLETE WORKS〈第2巻〉BOOGIE WOOGIE WALTZ

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月20日 12時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 364p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784065273203
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報

世界的なタイトルを次々に生み出す、漫画家、イラストレーター、映像監督、シナリオライターなどのジャンルに囚われない創作者の顔を持つ大友克洋。漫画だけではなく、絵コンテ集、シナリオ集、アニメといった全仕事を時代順に組み直したファン待望の全集がいよいよ発売!

第1回配本
第8巻「童夢」
第21巻「Animation AKIRA Storyboards 1」

第2回配本
第2巻「BOOGIE WOOGIE WALTZ」
第22巻「Animation AKIRA Storyboards 2」

・初版限定特典:各巻にステッカーを封入
・第1期全巻購入特典:「大友克洋オリジナルデザイン 全集特製Tシャツ」
(第1期全11冊に封入される応募券を集めて応募)


【内容紹介】
大友克洋が20~22歳のころ、1974~1976年にかけて発表した15編の短編漫画作品を発表順に収録した作品集。
1982年に綺譚社より発行された単行本『BOOGIE WOOGIE WALTZ』の収録作を中心に、『ONE DOWN』、江戸川乱歩の短編を漫画化した『鏡地獄』という、これまで単行本には未収録だった2作品の、待望の初収録が実現したコンプリートな編成となっている。
後に『童夢』や『AKIRA』へと結実する、若き大友克洋の粗削りながらも実験的で、新たな表現を模索する非凡な才気を深く味わうことのできる、意欲作ぞろいの内容だ。
なお『目覚めよと呼ぶ声あり』は発表時にも単行本でも割愛された幻のラストページがあり、これは本書にて初公開となる。
綺譚社刊行の『BOOGIE WOOGIE WALTZ』と『GOOD WEATHER』の2冊は、当時ほぼ通信販売のみの流通で、ほとんど書店に並ばなかったこともあり、長らく入手困難であった。
そんな初期作品集が、未収録レア作品を加え、何と40年ぶりの正式・完全な復刻となる!

※「OTOMO THE COMPLETE WORKS」第2巻


【目次】

BOOGIE WOOGIE WALTZ(週刊漫画アクション 1974年4月25日号)
BOOGIE WOOGIE WALTZ(週刊漫画アクション 1974年5月23日号)
ONE DOWN(週刊漫画アクション 1974年7月4日号) 
目覚めよと呼ぶ声あり CHORAL PRELUDE WACHET AUF ――「コーラル」より前奏曲(週刊漫画アクション 1974年8月15日号)
心中 ―’74―(週刊漫画アクション 1974年10月3日号)
傷だらけの天使 第一話「暗夜行路」(週刊漫画アクション 1974年10月31日号)
傷だらけの天使 第二話「パック 糞面白くもなかった今日の終わりに」(週刊漫画アクション 1974年12月5日号)
傷だらけの天使 第三話「短距離走者の連帯」(週刊漫画アクション 1975年2月6日号)
傷だらけの天使 第四話「醜悪の軋み」(週刊漫画アクション 1975年3月6日号)
傷だらけの天使 第五話「チュンパラブギウギチュンパラブギ」(週刊漫画アクション 1975年6月5日号)
傷だらけの天使 第六話「スカッとスッキリ」(週刊漫画アクション 1975年8月7日号)
辻斬り(漫画アクション増刊 1975年8月23日号)
傷だらけの天使 第七話「ROCK」(週刊漫画アクション 1975年11月27日号)
鏡(漫画アクション増刊 1975年1月3日号)
鏡地獄 原作:江戸川乱歩『鏡地獄』(別冊漫画アクション 1975年3月12日号)
解説     


【著者プロフィール】
大友克洋

漫画家・映画監督。宮城県出身。
1973年「漫画アクション」にてデビュー。代表作に『童夢』『AKIRA』など。
1988年、自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は日本国外でも高い評価を受け、海外における日本アニメムーブメント(ジャパニメーション)のさきがけとなった。
2013年、日本政府より紫綬褒章。2014年、フランス政府より芸術文化勲章オフィシェ。
2015年、第42回アングレーム国際漫画祭・最優秀賞(フランス)。

目次

BOOGIE WOOGIE WALTZ
ONE DOWN
目覚めよと呼ぶ声あり CHORAL PRELUDE WACHET AUF―「コラール」より前奏曲
心中―’74秋―
傷だらけの天使第一話 暗夜行路
傷だらけの天使第二話 パック糞面白くもなかった今日の終わりに
傷だらけの天使第三話 短距離走者の連帯
傷だらけの天使第四話 醜悪の軋み
傷だらけの天使第五話 チュンパラブギウギチュンパラブギ
傷だらけの天使第六話 スカッとスッキリ
辻斬り
傷だらけの天使第七話 ROCK

鏡地獄
解説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

80
1974ー1976年に大友克洋氏により作画された当時の現代短編劇を、時系列に準じて再構成したコミック。見ていると不安になってくる白い背景とキャラクターの動線描写の組み合わせがクールで面白い。ホラー系の物語が多く、起承転で始まり結をカットするため読者を突然突き放すような仕上がりの短編集であり、資料的価値も高い。大友ファンなら購入をお勧めします。面白かったですね。2023/07/06

Vakira

48
大友克洋さん全集の2巻目は48年も前の初期短編集15編。青春&ヴァイオレンス。あの名作「傷だらけの天使」の感覚。っと思っていたらサブタイトル「傷だらけの天使」じゃん。表現は当時画期的だったでしょう。まるで映画のワンシーン。男と女。拳銃に短刀。タランティーノが好きそうな展開と結末。いいです。大友克洋さんの初期作品、素晴らしい。最後のページに本人解説があるのも嬉しい。大友克洋さんが影響受けたもの:今村昌平、黒澤明、安部公房、江戸川乱歩、夢野久作、マイルス・デイビス、宇野亞嬉良、横尾忠則、伊坂芳太郎、粟津潔。2022/04/03

ぐうぐう

25
『OTOMO THE COMPLETE WORKS』で読む『BOOGIE WOOGIE WALTZ』。長らく絶版状態だった幻の初期作品集だ。巻末の解説で「そもそも自分の中にあるマンガっぽい、デフォルメされた絵も好きではなかったんです。そうしてマンガ絵を捨てて、自分の絵を模索し始めた頃でもあります」と大友自身が吐露しているが、漫画家デビュー間もなくにして大友克洋は従来の漫画からすでに離れようとしていたということだ。確かに、ここに収録されている短編は漫画の影響よりも、日本映画であったり、(つづく)2022/03/20

あさひ

7
「鏡地獄」が良かった。2022/12/06

kadocks

2
ATGっぽいなぁと思ったら言及されていて、あの時代そのものをことを後書きで書いていて感動。 初読だったが、ここから変わっていくのを読んでいくのもまた楽しい。2022/04/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19225610
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。