アフタヌーンＫＣ ＥＤＥＮ 〈１８〉

遠藤浩輝

講談社（2008/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 276p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063145151
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いおむ]

既読済本登録です。4～5巻あたりまでアフタヌーンを購読して読んでいたんですが、その後引っ越しを契機に雑誌類をいっさい買わなくなりました。続きが気になりつつ数年後仕事関係の知人が全巻貸してくれました！ありがとう(〃▽〃)！最後までいろいろ衝撃的な作品でした。

2021/05/18

[ゼロ]

語られることのなかったエノアとハナの過去。二人は選ばれた存在のようで、そうでもなくて。世界の残酷さを描いてきた作品だけど、最終的には人類代表として物語を閉じる。規模が大きくなりすぎた割には、大きな激動もなく、淡々と進んだ。いつも通りと言えば、その通り。ケンジはなんだろう。どこまでも強くなれるけど、いつまで経っても弱くて母性本能が擽られる。エンヤは親父に全部取られてなんだかなー…。言いたいことはたくさんあるけど、SFものとして11年間お疲れ様でした。

2013/02/16

[なつのおすすめあにめ]

おもしろかったですね。ガンガンとあっさりキャラが死にます。生きる痛みを表現しているらしく、作者のやりたい事とメッセージが詰まっている作品。少々難解で重い話、と言っても｢メタルギア｣シリーズやら｢伊藤計劃｣作品が理解できればいいレベルくらい。物語の視点が父だったりその息子だったりするので、なおのこと｢メタルギア｣っぽさがあるようですね。ガチなSF世界にガンガンとマフィア(ヤクザ)が登場したりして、｢押井守｣やら｢冲方丁｣やら｢虚淵玄｣あたりが想起されたりもしました。暴力多めだし、セックスシーンも多めですし…

2016/12/11

[jetcity]

好きだったけど、質的に残念な作品になった気がする。貶している訳ではない。

2017/06/07

[key]

最後の盛り上がりが意外とあっさりと感じる。いや、本当はかなり盛り上がってるんだけど、ページ数が多いから濃度が薄く感じるんだな、きっと。でも読めてよかったマンガ。全然知らなかったよ。

2017/02/14