朝日新書<br> 藤原氏の1300年―超名門一族で読み解く日本史

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朝日新書
藤原氏の1300年―超名門一族で読み解く日本史

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022952424
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0221

出版社内容情報

藤原氏は天皇家と強く結びつき摂関政治によって栄華を極めた。一族の「ブランド」を最大限に生かし続け、武士の世も、激動の近現代も生き抜いた、日本史に燦然と輝く超セレブである。大化の改新の中臣鎌足から昭和の内閣総理大臣・近衛文麿までの90人を取り上げ、名門一族の華麗なる物語をひもとく。

内容説明

摂関政治で栄華を極めた藤原氏。貴族の時代が終わってもなお、権威を保ち続けたのはなぜか。1300年の系譜で描く一族の物語。家格と教養を最大限に生かし続け、武士の世も、激動の近現代も生き抜いた、日本史に燦然と輝く名門一族。大化の改新の中臣鎌足から昭和の内閣総理大臣・近衛文麿、さらに女性、文化人、僧侶なども含む90人を取り上げ、彼らが歴史に果たした役割を探る。

目次

序章 藤原氏はなぜ史上最強の氏族となったのか
第1章 東アジアの激動と藤原氏の躍進―飛鳥時代から奈良時代を生きた藤原氏
第2章 北家の台頭と摂関政治の確立―平安時代前期を生きた藤原氏
第3章 道長のもとで全盛期を迎えた摂関政治―平安時代中期を生きた藤原氏
第4章 院政と武家政権の中で生き残りを図る摂関家―平安後期から鎌倉時代を生きた藤原氏
第5章 動乱の時代を生き抜いた藤原氏―南北朝時代から戦国時代を生きた藤原氏
第6章 近世・近代の藤原氏と華族制度―江戸時代から昭和を生きた藤原氏

著者等紹介

京谷一樹[キョウタニイツキ]
歴史ライター。広島県生まれ。出版社・編集プロダクション勤務を経て文筆業へ。古代から近・現代まで幅広い時代を対象に、ムックや雑誌、書籍などに執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

32
天皇家と強く結びつき摂関政治によって栄華を極めた藤原氏。貴族の時代が終わっても権威を保ち続けたのはなぜか。1300年の系譜で描く一族の物語。飛鳥時代の四家の興亡から北家の台頭と摂関家の確立、全盛期を迎えた摂関政治から院政と武家政権の中で生き残り、南北朝から戦国時代の動乱の時代、江戸時代から華族制度を経て現代に至るまで、大化の改新の中臣鎌足から昭和の内閣総理大臣・近衛文麿まで、女性、文化人・僧侶を含む90人を取り上げていて、ところどころで失敗していても、激動の時代を生き抜いた一族の凄みを改めて実感しました。2023/12/13

乱読家 護る会支持!

6
藤原氏が栄えたポイントは、 ●天皇のミウチであり、臣下であるという立ち位置 ●政争を巧みに利用して自己の権力を固める ●上級貴族の特権を最大限に活かす ●他氏を圧倒する経済力 ●武士には抗うことの出来ない文化・芸術の力。。。 伊藤、近藤、遠藤、藤井、藤本などの苗字は、藤原氏の地筋の場合もあるとのこと。そうおもうと、周りにいる●藤さん、藤●さんが高貴な人にみえてくる(思い込み?)2024/05/15

拡がる読書会@大阪

5
「光る君へ」を鑑賞するのに副読本として紹介されました。 紫式部の時代は藤原家全盛時代。出てくる人物が藤原だらけなんですよ、「光る君へ」ってw そこでこの本では詳しく解説してくれてるので、これがあれば大河ドラマもだいぶ観やすくなるのではないでしょうか。 日本は天皇家が絶えず続く国ですから、天皇家に使えた家系として同じく続いているわけですね。 いやはや、凄い家系w https://note.com/sharebookworld/n/ne9e110e8fc562024/01/28

ごりらっぱ

2
藤原鎌足から続く藤原家の歴史の重みを感じました。藤原氏といえば平安頃までの主な人物しか思い浮かばないのですが、歴史に名を残す多くの人物が藤原氏の子孫だということがわかり勉強になりました。2024/12/18

kikori_14

2
大河ドラマ『光る君へ』の影響で、藤原氏そのものに興味が湧いてきて読了。中臣鎌足から近衛文麿まで、親鸞や西行もみんな藤原家の血統だということを初めて知りました。日本の政治から宗教・文化まで日本の歴史に深く関与している名門の一族だということもよくわかりました。最近冷泉家で藤原定家の直筆本が発見されたニュースがありましたが、今も日本の各分野で活躍されている方たちについても興味が湧きました。2024/05/05

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