内容説明
時は白亜紀末。メキシコ・ユカタン半島の沖合いに、突如、直径10キロメートルもの巨大隕石が落下した。大地を揺るがす激烈なインパクト。次々と押し寄せる大津波。恐竜を絶滅へと追い込んだ破局的な激変とは、いったい、どんなものだったのか。地球史上の一大事件を克明に再現した旧著に、最新の研究成果を加えてアップデートする。
目次
1 プロローグ―アルバレスの仮説
2 隕石衝突の証拠
3 地層の語ること
4 津波のシミュレーション
5 地球への影響
6 その後の進展
7 エピローグ
著者等紹介
松井孝典[マツイタカフミ]
1946年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。専門は、比較惑星学、アストロバイオロジー、人間圏文明論、地球学的人間論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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