内容説明
日本古代史の泰斗、最晩年の記録。神話・民俗・歴史を横断し続けた上田正昭が、最晩年に綴った研究余話と時代への省察。日本古代史・神話・民俗研究を牽引してきた歴史家、上田正昭。その逝去までのひと月あまりに綴られた日記には、研究の最前線で培われた視座と、老境ならではの率直な省察が静かに交差している。歴史、社会、文化、そして人間への尽きぬ問い。学問と人生を分かたず生きた一人の知識人の精神が、ここに刻まれている。
目次
残日録 研究余話
短歌(一九七〇年から二〇〇一年;二〇〇一年から二〇〇六年;二〇〇六年から二〇一三年;二〇一三年から二〇一六年)
著者等紹介
上田正昭[ウエダマサアキ]
1927年兵庫県生。日本史学者。専門は古代日本・東アジア史、神話学。1950年京都大学文学部史学科卒業。京都大学教授・名誉教授、大阪女子大学学長、世界人権問題研究センター理事長、姫路文学館館長、高麗美術館館長、島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長、中国西北大学名誉教授、中国社会科学院古代文明センター学術顧問などを歴任。大阪文化賞、福岡アジア文化賞、松本治一郎賞、南方熊楠賞、京都府文化特別功労者、京都市特別功労者。勲二等瑞宝章、韓国修交勲章。2016年3月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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