文春文庫<br> この国のかたち(一)

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文春文庫
この国のかたち(一)

  • 著者名:司馬遼太郎
  • 価格 ¥509(本体¥463)
  • 文藝春秋(2016/12発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~5/29)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167105600

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内容説明

日本は世界の他の国々とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている――長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むーちゃん

161
司馬遼太郎ファンなので気にはなりませんが、ちょっと偏った考えではあるかと。 戦争体験によって良くも悪くも人生翻弄されてる感も ただそれだからこそこれだけの作品ができたんだなと改めて思いました。2018/12/29

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

133
「昭和の日」に読んだ一冊。タイトルの通りこの国を形作った歴史、文化などに対する司馬氏の想いをつづった一冊。昭和初期どこからともなく現れ、日本を愚かな戦争へと導いた「統帥権」という魔物。「あんな時代は日本ではない。と理不尽なことを灰皿でも叩きつけるようにして叫びたい衝動が私にはある」「ちゃちな”帝国主義”のために国家そのものが滅ぶことになる。一人のヒトラーも出ずに、大勢でこんなバカな四十年を持った国があるだろうか」司馬氏の意見は手厳しい。★★★★2017/04/29

Die-Go

128
再読。日本と言う国の「かたち」を、司馬遼太郎の筆によって読み解く。文化や宗教、はたまた統帥権というばけものにまで話は至る。読みやすく、分かりやすい。20代で初めて読み、30代で再び。そして40になってまた手にとってみているのもなかなか面白い。★★★★★2016/03/10

takaichiro

106
司馬さん曰く、思想とは本来、血肉となり社会化されるべきもの。日本はそれを好まず、そのくせ思想書を読むのが大好きなのである。私は昔からスピノザがどうしただの、カントを気取りアウフヘーベンを語り、ひと段落してレヴィストロースの構造学を持ち出したりした。いろいろやったがオツムがついていかず、勉強した思い出しか残っていない^_^だけど毎年欠かさない年末の断捨離大作戦を経ても、ギリシャ神話からモダニズムをカバーする哲学入門を捨てられない^_^カッコつけなんだろうと薄々わかりつつ、血肉とする願望をいつか叶えたい^_^2019/06/20

壮の字

98
おそらく司馬ワールドのなかで(わたくし的に)もっとも相容れないと思われる部分。先延ばしに延ばしてきたが、とうとう手をつけてしまった。昭和前期の日本をそれまでと、その後の日本から隔絶した「異胎の時代」と位置づける。日本はそんなにおろかな国ではないんだよ、と。「司馬史観」と呼ばれるのはここいら辺なのだろうか。ご自身、従軍経験をお持ちであるし、わからんでもないけど、少しばかり違和感を感じつつシリーズのスタートを切った...きったからには「統帥権」という峠も味わいながら走ったほうがお徳である。楽しもう。2018/01/28

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