ファンタジー・名作のお気に入り本棚

洋書オーエン・コルファー著『アルテミス・ファウル　妖精の身代金』（原書） Artemis Fowl (Artemis Fowl)

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主人公のアルテミス・ファウルがいいです…

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洋書 Artemis Fowl and the Opal Deception (Artemis Fowl)

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第４巻「オパールの策略」の原書はこちら…

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今日は語学が苦手だという方に、私のやり方をご紹介いたします。（得意な方はこのコメントを閉じてください。）人によって合うやり方は違うでしょう。なので、ご参考程度にお読みください。
①文法書を図書館でたくさん借りて読む。ノートを作る。（買うといつまでも読まないので。）（たくさん借りるのは、いちばんやさしい本を探すため）　ＮＨＫの語学講座なども利用して、文法を習得いたします。
②大好きな教材を探す。できればＤＶＤ（なぜなら映像を見てどんな場面かがわかるので、どんなことをどんなふうに言っているのか見当がつくので。）できればその国の言葉の字幕がついているものを探す。→フランス語の時これを使いました。他にもジブリ映画がこれを含め、フランス語字幕のＤＶＤをいくつも出しています。「キリク」や「アズールとアズマール」などです。
③リスニング力を鍛えるためには、同じ教材を五十回は見る。（時間がかかるので短いものを選ぶ）文法・語彙を鍛えるためには、たくさんの教材をあたる。とにかく「好き」を基準にして選ぶ。

以上です。
　しかし私は文法がいつも少し弱くて、そうするとある一定以上に勉強が進まないので、やはりそこは先生について勉強した方がいいのかもしれません。

　この映画は、短編集で、どれも少し笑うところがあり、感動もします。短いので、リスニングを鍛えるのに最適でしたが、あまりに見すぎてもう見る気がしないくらいになりました。
　好きな教材も、見すぎると見たくなくなりますね。
＊同じジブリで「紅の豚」もフランス語字幕付きです。ただ、フランス語の音声と字幕が一致していませんが、もしもお好きなら、これを利用なさるのがいいと思います。

タグフランス語

和書ふしぎをのせたアリエル号福武文庫

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孤独な少女がいつも話しかけていた人形が…

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電子版あり

和書レ・ミゼラブル〈１〉新潮文庫（改版）

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「ああ無情」の題名でも知られております…

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「ああ無情」の題名でも知られております。自分のためではなく、守らなければならない幼い子供のために罪を犯して、その結果警察に追われる身になる人々です。
　主人公のジャン・バルジャンは、甥っ子や姪っ子のためにパンを一切れ盗もうとして、警察につかまります。（盗みがいいことだとは思いませんが、「愛しからん親のため、妻子のためには盗みもしつべきことなり」という徒然草の言葉が思い出されます。）その後も子供たちが気になって脱獄を繰り返したために刑期が伸びて、ついには１９年間も刑務所に入ることになります。出獄後、名前を変えて成功し、工場で大勢の人々をよい条件で雇うことで人助けをしますが、彼に、執念深い刑事が迫ります。（熱心な刑事さんではあるんですけどね。職務に忠実な。）
　一方、もう一人出てくるのが、恋人を信じて、身を任せたために、身ごもってしまい、その後恋人は去ってしまいますが、戻ってくると信じて子供を産むシングルマザーが出てきます。仕事と子育ての両方はできません。子供を人がよさそうに見える宿屋に預けて働き始めますが、この宿屋が悪人で、子供は女中として追い使いながら、「病気になった」と言っては、お金を要求します。彼女はその費用を作るために、髪を売り、歯を売り、ついにはほかにどうしようもなくて娼婦に身を落とします。昔工場に雇われていたのに首になったという恨みからジャンバルジャンと縁ができて、死ぬ前に彼に子供のことを頼みます。
　ジャンバルジャンは身元がばれて逃亡の身になりますが、一番にこの子供のコゼットを引き取りに行き、自分の手で育てます。当然子供は足手まといになるのですが、おいていくという考えは全く出てきません。コゼットに必要とされていることが彼の生きる支えになっていたのだと、今ならわかります。

電子版あり