はじめての「岡本太郎」~生誕100年を迎えて
大阪万博のシンボル「太陽の塔」や、メキシコで奇跡的に再発見された「明日の神話」などの強烈な美術作品はもちろん、「芸術は爆発だ!」をはじめとする刺激的な発言でも知られた芸術家・岡本太郎。その生誕100年を記念して、東京国立近代美術館では、2011年3月8日から5…
2011.03.10 アート メディアで紹介 旬な人 岡本太郎
【2011年3月のランキング特集】キノベス!2010 売上ランキング 一番売れたのはどの本?
紀伊國屋書店の年に1度の祭典「キノベス!」、おかげさまで今年も大盛況のうちに終了しました。今年のトピックとしては「キノベス!」にランクインした作品が同時に芥川賞を受賞したり、今年記念すべき第1回が開催された「Twitter文学賞」を受賞したりました。.…
2011.03.01 こども まなび アート エンタメ 人文 文学 ロングセラー 受賞作品 売れてる! 感動の一冊 泣ける ランキング特集
Facebookは何がスゴい? "ソーシャル"の入り口で読みたい本特集
アラブでの「Facebook革命」、映画「ソーシャルネットワーク」の公開。雑誌では「Facebook特集」が相次ぎ、書店の店頭では特集コーナーが新設され、TwitterのTL上では「2011年はFacebookがキャズムを超える!」「いや日本でははやらない!」…
2011.02.25 テクノロジー ビジネス ソーシャルメディア Facebook Twitter
【じんぶんや第68講】 國分功一郎選「スピノザに近づいてみる――「倫理」と「思考」のための60冊+α」
國分功一郎さんエッセイ「スピノザに近づいてみる――「倫理」と「思考」のための60冊+α」 ハイデッガーという大哲学者がこんなことを言っています――どんなに幅広く哲学を論じたとしても、〈問う〉ということによって私たちが感動させられていなければ、何も理解し…
2011.02.11 人文 じんぶんや 哲学
芥川賞や直木賞、Twitter文学賞だけじゃない!「紀伊國屋書店スタッフが絶対の自信とこだわりと、少しの恥ずかしさをもってオススメする キノベス!2010」
今回で8年目を迎える「キノベス!」。みなさま、ご存知ですか?今年は、紀伊國屋書店スタッフが絶対の自信とこだわりと、少しの恥ずかしさをもってオススメする キノベス!2010というキャッチコピーで1月20日から2月19日まで、全国の紀伊國屋書店で開…
2011.02.10 こども まなび アート コミック サイエンス ビジネス 人文 文学 社会 ロングセラー 売れそう 売れてる!
【じんぶんや第67講】 郡司ペギオ―幸夫選「内側からみた偶然=仏陀の微笑」
郡司ペギオ―幸夫さんエッセイ「内側からみた偶然=仏陀の微笑」 偶然を決定論的力学系という必然によって生成するカオス力学系。それは当初、気象データや、昆虫の個体数変動を記述する方程式など、既存の概念の中に発見された。カオス力学系を、初めてゼロから出発して構…
2011.01.11 サイエンス 人文 じんぶんや
【じんぶんや第66講】 杉浦康平選「一枚の紙、宇宙を呑む」
杉浦康平さんエッセイ「一枚の紙、宇宙を呑む」◎「ただの」紙から、「ただならぬ」紙へ...... 一枚の紙が、机の上に置かれている。なんの変哲もない、静かな日常の風景である。薄くひろがり横たわる一枚の白紙――たとえば仕事で使うコピー用紙――は、ごく日常的な…
2010.11.18 人文 じんぶんや デザイン
【じんぶんや第65講】 佐藤優選「危機の時代の思想」
佐藤優さんエッセイ「危機の時代の思想」 1991年12月にソ連が崩壊し、イデオロギー対立の時代が終焉した。当時、人類は対話と協調の精神で、新しい時代を構築することができるという楽観論が国際政治においても、思想においても支配的だった。しかし、10年も経ないう…
2010.10.17 人文 社会 じんぶんや 危機 国際 思想
【じんぶんや第64講】 今福龍太選「砂漠と書物」
今福龍太さんエッセイ「砂漠と書物」 新たに遭遇すべき書物。それは、日常的効用からもっとも遠い世界にすむ住人だ。 はじめから、なにかの用途や目的を満たすためにそこにいるのではない。一見、すぐにはなんの役にもたたないといった風情で、ボロにも見える虹色の…
2010.09.06 人文 じんぶんや 砂漠
【じんぶんや第63講】 加藤陽子選「若者と戦場」
加藤陽子さんエッセイ「若者と戦場」 私は1930年代の日本の外交と軍事を専門としてきました。戦争と革命の20世紀においても、日本の1930年代が放つ魅力には格別なものがあります。なぜそういえるのか一言で述べよといわれれば、それは当時の日本が、アメリカと並ん…
2010.07.31 人文 じんぶんや 平和 戦争