内容説明
このごろ都にはやるもの、決戦、助っ人、大茶会。ホルモー競いて幾時代、川の流れは絶えずして、因果は巡るよどこまでも。オニを追ってか追われてか、今宵も河原でひといくさ、今宵もタワーでふたいくさ。このごろ都にはやるもの、好敵手(ライバル)、テンシキ、古茶釜。古都の騒ぎを聞きつけて、天下に広がる動きアリ。落下上等下剋上。目指すはテッペン、ホルモーdeタァップ! 妬みに、迷いに、友情に、思いの丈は蛇行して、耀(かがや)くアムリタ天駆ける。二つの都にこだまする、狂喜乱舞の雄叫びウェーブ。二十年目の大団円、問答無用の完結編。『ホルモー燦燦』いざ見参!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さこぽん
38
あれから20年の時が経っているけど、やっぱり「ホルモー」は継がれていた。京都以外にも東京でも開催され、ルールが違ってたりとかして面白い。散らばったワードに「ああ~前2作再読すればよかったなぁ」と後悔する。凡ちゃんのホルモーは完結かもしれないけど、これからもホルモーは続くんだから時々でいいので見せてもらえたらなぁ。2026/07/06
いちろく
24
そうか、作中の時間経過と同じく『鴨川ホルモー』の刊行から20年が経過しているのですね! 当時たまたま刊行された時期に読めたので、私自身もおおよそ20年が経過していることになる。おそろしや。『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』を再読してから読むとより楽しめたのだろうな、と後悔もありつつも久々に出会えたキャラクターたちに読者の一人として懐かしくも思えたのです。物語はこれで完結かもしれないけれど、ホルモーはこれからも行われ続けるのだろうな、と。2026/07/08
水色系
24
ブラボーホルモー。ホルモーよ永遠なれ。前作までを読むと、ホルモーとは大学生が行うマル秘競技でその後はOBOGとなるものの競技からは引退、というもの。なのであのときの学生は今、というような内容なのかと思ってたらそうは問屋が卸しませんでした。三条木屋町べろべろばあは健在で、店長はあの人になったわ、六景で出たとある大学がしれっと追加になりリーグは5校になってるわ、東京のホルモーのルールが明らかになるわ、急に懐かしのあの人出てくるわ…想像の上をいく、ファンにはたまらない内容だった。完結とか言わないで〜。2026/07/05
ハルめめ
20
鴨川ホルモーから20年後、熱い青春のお話。鴨川と六景をもう一度読み返してから読むともっと楽しく読めたかなと少し反省。完結作品ということで大団円で締めくくられて良かった。2026/07/09
kibita
20
泣いた。ホルモーで泣かされるとは。読み終わった後、リビングでひとり立ち上がって拍手した。恥ずかしい。「切柄杓」も思わずやっちゃったよ。高校生の時、親から華道・茶道の教室に行かされていたのがここで、今日この本を読みながら活きるとは。正に『いつだって、偶然は必然の一部なのだ』よ。2026/07/02




