角川文庫<br> ホルモー六景

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角川文庫
ホルモー六景

  • 著者名:万城目学【区分表記なし】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • KADOKAWA(2012/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043939022

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内容説明

このごろ都にはやるもの。恋文、凡ちゃん、二人静。四神見える学舎の、威信を賭けます若人ら、負けて雄叫びなるものかと、今日も京にて狂になり、励むは御存知、是れ「ホルモー」。負けたら御存知、其れ「ホルモー」。このごろ都にはやるもの。元カレ、合コン、古長持。祗園祭の宵山に、浴衣で駆けます若人ら、オニと戯れ空騒ぎ、友と戯れ阿呆踊り。四神見える王城の地に、今宵も干戈の響きあり。挑むは御存知、是れ「ホルモー」。負けたら御存知、其れ「ホルモー」。古今東西入り乱れ、神出鬼没の法螺試合、若者たちは恋歌い、魑魅魍魎は天翔る。京都の街に咲き誇る、百花繚乱恋模様。都大路に鳴り渡る、伝説復古の大号令。変幻自在の第二幕、その名も堂々『ホルモー六景』、ここに推参!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

428
万城目学の小説は青春ホラ小説らしいが、やはり面白い。本書は「鴨川ホルモー」の外伝の六篇を集めた感じ。どうでもよい話ばかりだが、なぜか楽しい。2011/07/10

射手座の天使あきちゃん

406
このごろレビューにはやるもの、ホルモー六景・新島襄・げに心地よき七五調 人に遅れは取りたれど、ホラなら我も負けられじ、舌によりかけいざ語らん! 2013年(イグ)ノーベル賞、その独創的筆捌きとあまりにバカげたホラ話にて、世界中あまねく笑いをふりまいて世界平和も実現し見事「文学賞」・「平和賞」初の同時2冠に輝くは「ホルモー六景」我らが万城目大先生! なんてことは無いよね!(笑)2013/01/07

青乃108号

396
ホルモー・シリーズ第2弾。続編かと思いきやスピンオフ短編集だった。6編の短編が収録されており確かにホルモー絡みではあるものの、前作の流れにはあまり縛られる事なく自由に語られるそれぞれの短編はどの話も面白く読めた。衆目の一致するところであろうが、やはり第6景の(タイトル忘れた)話が特に印象に残った。京都の旅館の蔵に保管された、織田家の長持の中にある1枚の板を媒介にしての400年の時を越えた文通。そう言われても何のこっちゃわからんだろうが詳しくは読んでいただくしかない。ラストの何とも言えぬ切なさは、忘れない。2026/06/23

佐々陽太朗(K.Tsubota)

323
カバーデザインの凡ちゃん、かわいいではないですか。六景それぞれ味わいがあり極上の短編に仕上がっているが、鴨川ホルモーのサイド・ストーリーとしては「ローマ風の休日」がいちばんだろう。もう三〇年も前のことになるが、大学に入った頃感じていた空気が甦ってきて、切なく、鼻の奥がツンとなった。はかなく散った恋、成就した恋、学生の街・京都ではそうした恋物語が今日も累々と積み重ねられているだろう。それも歴史の街・京都に相応しい。京の若人よ、「ぐああいっぎうえぇ」2011/06/30

カメ吉

266
この作品は『鴨川ホルモー』の後でよかったです。先に手に取ってたらたぶん訳がわからなかった。『鴨川ホルモー』の伏線が色々あって楽しかった。特に他の大学のチームのエピソードが各話にちりばめてあって面白かった。楠木さん、芦屋の元カノ、そして何といっても高村(なべ丸)と珠実(おたま)の話では本能寺の変という史実を絡めた大作で感動的でした。読んでよかった!2016/08/03

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