文春文庫<br> 最期の贈りもの ナースの卯月に視えるもの

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文春文庫
最期の贈りもの ナースの卯月に視えるもの

  • 著者名:秋谷りんこ【著】
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 文藝春秋(2026/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167925062

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内容説明

元看護師が描く、いのちの物語
大切な人の最期の望みを叶えたい――

14万部突破!
「この物語に出会えて、よかった」と
熱い感想がたくさん届く、人気シリーズ。

ホスピスに加わった2年目のナース・神宮寺麗奈の教育担当になった卯月。
感情を素直に表しすぎる彼女に「患者さんが亡くなることに慣れるものですか?」と
問われた卯月は、改めて自身の仕事に向き合うことになります。
一方、恋人で医師の松岡樹は、患者家族とのトラブルに悩み……。

生きること、働くことの輝きに、心が揺れる、感動のシリーズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

93
いや、やっぱり期待通りにウルっときちゃいますね。ナース「卯月」シリーズもなんと第5弾に。すっかり「卯月」もベテランの域に達しつつあり、頼れるステキな先輩へと成長しています。本作もホスピスにてそれぞれに終焉を迎えつつある患者さんとのやりとりが綴られています。このシリーズ、何がスゴいって’死’を迎える話なのに悲壮感とかやるせなさみたいのがいい意味で感じられないのが、素晴らしいんですよね。’死’を迎えることと’死’を迎えたあとの人々の関わり方に胸がアツくなります。「樹」との距離感もほどよい感じで安心しました。2026/05/21

aki

19
ホスピスで働く卯月も教育係を任せられる立場に。クセのある新人や、付き合っている彼の諸問題、義姉の入院により一時預かる事になった姪の面倒を見る中で生じる問題と向き合いながら、大病で残り少ない命を精一杯生きる患者さんたちの〈思い残し〉を読み取り寄り添っていく。ホスピスだけに、残された時間をどれだけ有意義に過ごしていけるか、この時間がどれだけかけがえのない素晴らしい時間になるか、自身の人生を振り返ることで、ある意味シアワセな時間なのかもしれないな。そんな患者さんから教わることも多い卯月の成長はまだ続くのかな。2026/05/23

パタポン

10
今回もとても良かったです。クセの強い…いや大変個性的な新しいスタッフとの関係、おやおやと思いつつ相手の良いところを褒めてあげれる卯月さんは懐の広い人だと思います。今回もいろんな終末期の患者様がいました。自分にはひどいことをした過去があるからこの痛みはその罰であると思っている人…思い残しはひどいことをした相手への謝罪。悩んだ末、手紙を書いたら返事が…。許してはいないと書いてあるけど返事を書いた時点で私は許されたと思います。ホントに許していないなら返事は書きませんから…。毎回心に響くお話。次も楽しみです☺️2026/06/08

りゅうのすけ

9
卯月さんの人間性の素晴らしさにいつも心を揺さぶられます。医療系のお話しなのに、小難しい内容や用語もあまりなく読みやすいです。今回の5編はいずれも切ないお話しではあるのですが…グッドな終わり方に好感が持てました。あとがきもメチャいいです!作者の秋谷さんの心の優しさがにじんでます。2026/05/14

Tatuyuki Suzuki

5
全体的に話が良かった。特に最後の方の小説家と姉妹の話が良かった。2026/05/15

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