内容説明
蒼太の恋人であり、婚約者でもある他校の【氷姫】──東雲凪。彼女との甘く幸せな日々を過ごす蒼太も将来のことを考え始めていた。名家とも関わりがある東雲家の一人娘・凪とずっと一緒にいるためには、自分はこれからどうするべきなのか。そんな中、凪の父・宗一郎が再び蒼太を呼び出して……。
「蒼太君。凪の付き人をやってみないか?」
親公認で唐突に始まった彼女との同棲生活。その中で、蒼太は彼女の生きる「自分とは違う世界」を知り始める。
「いつまでも、凪にかっこいいと思われたいから」
彼女に見合う存在になるため。蒼太もその世界へ足を踏み入れ──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
婚約を破棄させた影響を懸念して、落ち着くまで凪と一緒に住むことになった蒼太。甘く幸せな日々を過ごす中で彼もまたこれからどうすべきなのかを考え始める第4弾。思わぬ形で凪と一緒に甘い生活を始めるようになった蒼太が、一方で日本舞踊で将来を嘱望される凪を目の当たりにして将来を意識するようになる中、凪の父・宗一郎から凪の付き人を提案されるストーリーで、始めてやる仕事に懸命に向き合う中で、出会った南川家の双子と出会い、真摯に向き合おうとする蒼太もらしいなと思いましたし、彼が好き過ぎて隙あらば甘える凪も可愛かったです。2026/04/10
わたー
14
★★★☆☆まあまあ。ヒロインが婚約話を蹴ったことが遠因となり、逆恨みで主人公が傷付けられることを防ぐために同棲生活がスタートする。それと時を同じくして婚約話を持ち掛けてきた一族の子たちと接する機会が増えてきて…という内容。著者は生真面目なんだなという印象が強く残った巻だった。主人公とヒロインとの恋路を邪魔する人物なんて、元々交友関係があったのならばまだしも、使い捨ててもいいようなものなのに、相手側の事情にも踏み込んだうえで物語に組み込んでしまうのは、物語に正面から向き合って、紳士であろうとしていると思う。2026/04/11
れっちん
9
糖度高めのラブコメ、西の横綱(個人の感想です) 甘いだけではない。新たな関係性を築く2人。 蒼太が凪の人生を支え始める姿が、かっこよく尊い。 蒼太に足らないもの、そしてこれからの成長を見守り続けるシリーズになりそうだ。 5巻刊行決定済み。この2人をこれからも見守れることに、幸せを感じる。 しかし、蒼太の理性ってすげぇな。。。2026/04/11
真白優樹
8
南川家からの報復を防ぐため凪と同棲する事になる中、蒼太が凪の付き人のバイトを始める今巻。―――踏み出すのならば見ねばならぬ、己の行いの後先を。 凪と共にある為に。蒼太が己に出来る事を始めていく中、南川家の晴也と雨歌兄妹との出会いをきっかけに、己の行いの爪痕を垣間見る巻であり、真面目故に背負いすぎる蒼太を凪が叱り受け止める、互いに支え始めていく甘さが出始める巻である。抱え込まずに相談、それこそが家族。大切なものを改めて自覚した二人は、今度はどんな日々に進むのか。蒼太の思惑とは。 次巻も勿論楽しみである。2026/04/14
MoriTomo
5
親公認で始まるヒロインとの同居生活を描いたエピソードで、前巻まででも十分に糖度の高かった関係が、さらに甘さを増している点がとても魅力的でした。 一緒に過ごす中で互いを深く理解していく様子や、時折見せるシリアスな場面を経て想いを通わせる二人の距離感が心地よく感じられます。将来を見据えたやり取りはまるで夫婦のようで、思わず素を見せてしまう描写にも惹かれました。今後の関係性にも期待が高まります。2026/04/15
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