内容説明
小太郎の奮闘もむなしく、守旧派の策で幕政の改革は頓挫。このままでは日本が外国に支配されかねない。混乱した国学者の敷島斎は、江戸城への放火を予告。後日、本当に火災が発生し、小太郎は奔走するが ――。一方、父・官兵衛の下には守旧派のスキャンダルが舞い込んだ。店子のテロ疑惑と、政敵失脚の糸口。危機と好機に、大矢家最後の戦いが始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
6
うつけと言われてきた大矢小太郎が、国家や家族の窮地に活躍するシリーズ、最終章。幕末の江戸の町の世情を見ながら、時代小説としての人情物と楽しむこともできる。大矢家での宴で幕を閉じ、その後の歴史で小太郎が活躍したのかわからないのが残念である。2026/04/12
tama-nyan
2
今回も面白い。政治批判も好き。子供たちにはいい明日が必要なんです。この国を守ってどこぞの属国に成り下がらない日本にしなくては!ところでこれで終わり?小太郎夫婦に子供が生まれてからの物語も読みたいけど時世も物騒になってゆくし、でも井原さんなら面白く描いてくれそう。2026/06/18
りゅうのすけ
1
井原忠政さんの書かれるものは多少コミカルなことを入れられますが、この物語はコミカル、ギャグ満載でいつも笑ってしまいます。そのややふざけたストーリーの中にしっかりと時代背景を入れられているのはさすがです。これがシリーズラストですよね。2026/04/21
達磨
0
めちゃめちゃ面白かった、井原忠政らしい現代的な価値観を交えての時代劇とギャグのキレが冴えてて楽しかった、最終巻らしいがこれからも続いていく感じが目に浮かぶ終わり方で読後感が良かった。これで終わりなのが名残惜しい。2026/04/18




