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内容説明
極地旅行家、四十代のときの本音。
『どうせ死ぬなら北極で』という縁起でもないタイトルだが、これは昨年の肺がん騒動がきっかけになっている。自治体の集団検診で要再検査判定を受けたことを旅先のシオラパルクで妻から知らされ、本当にがんだったらマズいということなり、結局、一時帰国して精密検査をうけたというドタバタだ。結果は大丈夫だったのだが、そのときに、なんかこれまで何度も危ない旅をしたのに、がんで死んだらいままでの人生が否定されるようだなぁ、と思ったことをタイトルにしたわけだ。
――あとがきより
本書は極地旅行家として活動する著者が、42歳~47歳に書いたエッセイをまとめたものです。テーマは、ライフワークとなっているグリーンランドの世界最北の村・シオラパルクでの長期滞在での様子や犬橇についてはもちろん、日本での日常で、ニュースを見て感じたこと、妻や子供のこと、引っ越しのことなどが綴られています。
<目次>
第一章 北極を旅する
第二章 冒険を考える
第三章 日々を活きる
第四章 世相を想う
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
猿吉君
25
ビーパル連載エッセイ「エベレストには登らない」の2作目、冒険家の角幡さんがいろんな事象に持論を展開します。①冒険している時のネタはかなりツボ、特に犬が糞を食べるところが一番面白かった!②逆に冒険以外のネタについては個人的にうーん?というイマイチなのもあり。③コロナ過ではやはりいろいろと影響出ていたんですね。④冒険と娘さんと遊ぶのとで悩んでいるのが素敵です。点数80/100→好きな作家さんなので連載継続を願っております、北極以外の冒険も実現すると良いなあ。2026/06/14
たかぴ
3
自己責任論の話は国の義務として国民の命を守るというのがあるのだから、そこまで安田さんを援護するのは共感出来なかったな。角幡さんの生き方はやはり自由信奉者だからな。2026/05/31
nyui
2
全く知らない世界の話だけどタイトルに惹かれて読んでみた。やるやらないは抜きにしても、男性だからできることだな〜と少し羨ましい気持ちになった。 2026/05/26
a.i
1
★★★2026/05/20
富山 繁樹
1
ビーパルの連載をまとめたもの、連載時の世相(特にコロナ)が話題になった項も多い。日本人の心性についての考察に肯首。2026/05/10




