内容説明
イゼルローン回廊を戦場にした「回廊の戦い」は、“不正規隊”に埋めようもない大きな損失を与えることになった。しかし、その悲しみを乗り越え、彼らは「イゼルローン共和政府」の樹立を宣言。民主共和制の種を残す決意を示す。一方、銀河帝国ではふたたび皇帝暗殺未遂事件が発生。犯人は“ヴェスターラントの惨劇”で家族を喪った男だった。衝撃を隠せないラインハルト・フォン・ローエングラムにヒルデガルド・フォン・マリーンドルフが寄り添う。そんななか、帝国の重臣が謀叛を企てているとの噂が流れ、幕僚たちに緊張が走る―。
著者等紹介
田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年10月22日生まれ、熊本県出身。1978年に第3回幻影城新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつりか
8
★★★★★ いよいよクライマックス2021/11/21
ekoeko
7
無実なのに叛逆者に陥れられたロイエンタールは自分の矜持の為に戦う道を選択する。瀕死の状態でミッターマイヤーを待ちながら死んでゆくロイエンタールに涙腺が決壊した。自分もミッターマイヤーと一緒に「ロイエンタールの大馬鹿野郎!」と叫びたかった。 2019/01/17
massn
4
これどう終わるの!?2020/04/17
中島直人
4
(図書館)読了2020/03/20
Kaname Funakoshi
1
望まずに始まったがやるからには徹底する叛乱2023/01/30