集英社文庫<br> 医療Gメン氷見亜佐子 臨床利権

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集英社文庫
医療Gメン氷見亜佐子 臨床利権

  • 著者名:本城雅人【著】
  • 価格 ¥891(本体¥810)
  • 集英社(2026/03発売)
  • たんぽぽ揺れる!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/12)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087448634

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内容説明

78歳の男性が夜間診療に来院した。心臓の痛みを訴えたその患者は狭心症の疑いがあると判断され投薬措置を受けるが、翌日、急性心疾患死亡が確認された。この男性は、半年以上前に函館薬科大学が開発した日本初の「フルロナ混合ワクチン(インフルエンザと新型コロナの混合ワクチン)」を接種していた。一方、医療監視員の氷見亜佐子はフリーライターの瓦間に誘われ、同僚の津舟桃子と函館に。その目的は厚生労働大臣・宇佐美繁の裏の顔を調べるためだった――。混合ワクチンをめぐる利権に鋭いメスを入れる大人気シリーズ第3弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

77
〈医療Gメン〉シリーズ3作目。今回の舞台は北海道。コロナとインフルエンザの混合ワクチン『フルロナ』。夢のようなワクチンだが、どうもこれが怪しい。函館薬科大学とその附属病院、特定技能病院に承認されたこの病院が開発したものだった。前作から印象が変わってきた宇佐美厚生労働大臣。そして新薬開発と製薬会社が絡み今回もスケールの大きなテーマになっている。展開が遅く感じたのが残念、でも次作へ繋ぐ終わらせ方に乗せられてシリーズ追いかけちゃいそう。2026/03/01

タイ子

72
シリーズ第3弾。厚労省・医療監視員、氷見亜佐子が汚れ切った医療の裏社会にメスを入れる物語。今回はコロナとインフルエンザの混合ワクチンの開発とそれをめぐる利権で甘い汁を吸おうとする国会議員の裏を暴こうとする話。硬い話の中で亜佐子と津舟桃子コンビが時折脱力させてくれるのがいい。その上、今回新たにすごい女性が登場、ホントに厚労省の役人?と思わせるぶっ飛んだキャラ。なのに、頭脳明晰、仕事は超早い。ワクチンが認可されて世に出るまでの間に何らかの不正があり、隠蔽工作するって…。ラストはもやもや。亜佐子、どうする?!2026/04/04

えみちゃん

14
シリーズ第3弾。心臓の痛みを訴えて夜間診療に来院した患者は狭心症の疑いありと診断され投薬処置を受けた翌日に死亡!一方、医療監視員・氷見亜佐子はフリーライター・瓦間に誘われて同僚の津舟桃子と函館に飛ぶ。その目的は厚労大臣・宇佐美繫の裏の顔を調べることだった。宇佐美の肝いりで「特定機能病院」に認定された薬科大学附属病院で開発された《フルフラット》新型コロナとインフルエンザの混合ワクチンを受けた患者が死亡するという案件について調査を始めるのですが、薬剤の知識も必要ということで仲間に加わった助っ人がまた凄い!2026/03/15

NAOAMI

9
医師と薬剤師って扱いの差が大きいとか、新薬承認までのプロセスの煩雑さがよく解る。そういった負担が多く、日本の薬品会社は世界の上位10社にも入れない。諸々の事実にほうほうとうなりつつ、本線の黒幕追及にも拍車がかかる展開。薬事に詳しい新キャラも加わり、丁々発止の会話もテンポよき。告発側の協力もあって追い詰めるもKEYManの自殺と巧妙な黒幕すりかわりで晒される「小者政治家」へ責任転嫁。真の黒幕は10年、20年先を見据えての策略。厚労省官僚とフリーライターには強敵過ぎ。その場その時に反応する役人には荷が重いか。2026/03/13

ジニー

4
★★★☆☆2026/02/26

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