集英社文庫<br> 医療Gメン氷見亜佐子 暗夜病棟

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集英社文庫
医療Gメン氷見亜佐子 暗夜病棟

  • 著者名:本城雅人【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 集英社(2025/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087448023

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内容説明

元外科医で厚生労働省職員の氷見亜佐子の仕事は、現場で正常な医療行為が行われているか監視すること。ある時、同僚の桃子から「緊急搬送先で一命を取り留めた夫から三下り半を突き付けられた友人がいる」と相談された亜佐子。家族に無断での転院、面会拒否、急な弁護士の登場に違和感を覚えて病院への侵入を決行。身寄りのない患者たちを病院に運ぶ「コトリバス」。その裏に隠された目的とは? 腐敗した医療の現場に踏み込み、弱者を貪る悪を絶つ! 医療Gメンシリーズ第2弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

80
シリーズ第2弾。医療現場の裏側のエグさをまざまざと読ませていただきました。元外科医で厚生労働省職員の氷見亜佐子が誤った医療現場にメスを入れる。生活保護を受けるほどの困窮者を誘い込み、入院させて不必要な手術をさせる。それだけでも虫唾が走るが、それをやっているのは病院自体ではなく病院を経営している会社が裏で糸を引いている。ヤバい、ヤバすぎるこの商売っていうかこの会社。病院にもぐりこんだフリーライターと看護師。追いつ追われつの最終段階はワクワクするほど面白い。もっとメスを入れて欲しい、庶民をいたぶる医療形態に。2025/11/03

ナミのママ

77
医療Gメンシリーズ2作目。今回のターゲットはナマポ(生活保護受給者)を狙った貧困ビジネス。かつてNHKで放映されたり、大阪で事件となった事例を取り入れている。生活保護費から払われる医療費は税金なので医療機関は未収金の心配がない。過剰診療、不正請求、怪しげな斡旋業者と心を失った悪徳医師。厚労省医療監視員の氷見亜佐子は今回も協力者と事件に立ち向かう。前作よりずっと面白くなり、さらに次作の予告。このシリーズは追いかけたい。2025/09/10

itica

66
シリーズ2。目立つ服装とハイヒールで厚労省内を闊歩する氷見亜佐子が、今回はスパイ並みの危険な任務(勝手に動いちゃってるだけなんだけれど)をこなし、違法処置で儲けていると思われる病院を探る話だ。患者を金儲けの道具と捉える違法ビジネスが恐ろしすぎた。尖っていた亜佐子に仲間?が増えて、最終的には大物のアイツの悪事を暴くんだろうが、なかなかの強敵と見た。 2026/06/28

海の仙人

40
シリーズ第2弾。厚労省医療Gメンが腐敗した医療の現場に踏み込んでいく。今作は貧困にあえぐ高齢者を食い物にする医療ビジネスの裏側を暴いていくが、とてもフィクションとは思えない怖さがあります。また函館で新たな問題が起こりそうで、次作が楽しみ。それししても、縄ばしごで病院に侵入する亜佐子さんには驚きです。2026/01/04

aki

24
医師免許を持つ医系技官として厚労省に勤務する亜佐子の元に同僚から、元同僚の旦那さんが救急搬送された先の病院が、夫に合わせてくれない、勝手に山奥の分院に転院させられた、離婚したいと言っている等、あまりにもおかしな事ばかりと相談され、その病院の実態に迫っていく今作。この裏で行われているこの病院の実態の恐ろしさといったら!いなくなっても困らない貧困者たちをターゲットにした病院を巻き込んでの悪徳ビジネス。やっていることがエグすぎる!医師としての矜持が唯一の救いだったけど、フィクションの世界だけではない恐怖が残る。2026/07/02

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