内容説明
「羽根田は、来年からは理事長じゃない。ただの生徒の羽根田トバリになるんだ」
校長と紅さんとともに、羽根田トバリをひとりの生徒として卒業させるための1年が始まった。どうやら羽根田の卒業課題は、1年かけて臨む内容になるらしい。
そんな今年の上級クラスには新しい進級生が1人、妖狐である紺野ヨーコがやってきた。だが彼女が人間になりたい理由は、これまでの生徒とは一線を画すもので……。
羽根田の卒業課題、紺野の目標との向き合い――5年目の人外教室は、去年以上に大きく変わった1年になりそうだった。
これは、異世界ファンタジーでも、人生やり直し転生でもない。
人間を知りたくて、人間に憧れ、人間になりたかった――そんな1人の人外女子の旅立ちを見送る、ただの教師の物語。【電子限定!書き下ろし特典つき】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
10
シリーズついに最終巻!人間嫌い教師ヒトマが、人外教室を通じて人間に興味を持つまでの5年間の軌跡がついに終わるのか…。『葬送のフリーレン』もそうだが、「人同士ではなく、人外の存在を通じて人間を知る」という作品になぜ惹かれるのだろうか。現実、特に日本では社会からドロップアウトすると復帰が難しい。けれど孤独には生きていけないから繋がりを求める。この葛藤を解消するのがネット、SNS、アバターなどを通じた匿名の関係性だと思う。人外というキャラも匿名というヴェールに近いものを帯びていると思う。そこにヒントがありそう。2026/03/25
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