内容説明
S県警本部刑事部捜査一課の管理官を拝命して半年、風石マリエは新たな殺人事件に臨場した。河川の水際で発 見された遺体は赤いスプリングコートを着た女性。捜査で判明した被害者は咲本多美子、一人娘と夫を持つ主婦。多美子は元アイドルだったが、そのことを隠し、弁当屋で働いていた。なぜ彼女は殺されたのか? 難航する捜査の指揮を執るマリエの背後では監察が秘かに動いていた......。超男性社会の警察で苦悩しながらも懸命に働く女性警察官の姿を、元女性警察官の著者が描く傑作警察小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
68
シリーズ第2弾。地方の警察本部を舞台に捜査一課管理官を務める風石マリエを中心に展開。冒頭から刑事部のある人物を告発する怪しげな文。殺人事件の捜査の中、読んでいる方もこの告発文が頭をかすめながらも忘れがちになりそうな中、マリエの上司の態度がよそよそしくなったり、捜査の車が追尾されていたり関連ありと想像。典型的な上意下達の警察の中にあって今でも女性が上に立つ難しさ。事件は元アイドルが何者かによって殺されたことから連続人事件に発展。人の善意を悪意に持って行く浅ましい人間。残された者たちの哀しみを想像して欲しい。2026/03/06
うさぎや
6
2巻。事件も監察騒ぎもまさかの真相。2026/03/03
ブランノワール
4
とても考えさせられました2026/03/07
-
- 電子書籍
- 御曹司は未経験な役員秘書を溺愛したい~…




