内容説明
アメリカを10の地域に分け、そこに住む人が何を考え、何を生業とし、政治・経済・社会、どんな問題に関心があるのか、人々の生活をわかりやすく、地図とともに紹介しました。印象やイメージはなく、事実を記しています。読むば、アメリカの未来が見えてきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
70
単行本で出ていたものを新書化したようで、冒頭の地図がカラーだったり、中も2色刷だったりして、ヴィジュアルな印象。アメリカを10の地域に分けて(ただしフロリダ南部は区分外となっている)、その地域性を特に文化面にウェイトをかけて述べている。また、各種統計をベースにしたデータもあり、気楽に読める割には実証性も高い。著者のバーダマンはブラックカルチャーにも造詣が深く、その辺の話題も出てくるし、先住民に関してもかなり詳しく述べられている。やや残念だったのは、ニューオーリンズという街の特殊性が省かれていること。2026/02/15
kawa
29
10地域に分類、アメリカを大雑把に理解する上での好適書。①ニューイングランド②メトロポリタン・ニューヨーク③アパラチア④サウス⑤インダストリアル・ノース⑥ハートランド⑦アウトウエスト&アラスカ⑧パシフィック・ノースウェスト⑨サウスウェスト⑩ハワイ。プロテスタント入植者向けの聖書読解がきっかけの名門大学地区の①。首都ワシントンは南部に入る④。サンフランシスコは⑧、ロサンゼルスは⑨と別地域。ハワイは物価が高くてホームレスの多い庶民が暮らしにくい地域。既読「地図でスッと頭に入るアメリカ50州」から30%増知見。2026/02/26
よっち
24
アメリカを10の地域に分けて、地図を活用しながらそれぞれの地域で何が起きているのか。人々の暮らしや価値観、政治・経済・社会的な関心事を丁寧に解説した1冊。それぞれの地域の地理条件にあるのか、歴史的経緯を経てどんな状況なのかを紹介していて、アメリカという一見「一つの国」と思われがちな巨大な地域が、実は地域ごとに状況や直面する問題が驚くほどに差があって、それを踏まえて考えると選挙結果や社会運動の背景も腑に落ちましたし、そんな地域の集合体であるアメリカが一枚岩になりづらいのも必然だと感じさせるものがありました。2026/03/08
奏市
19
本屋で見かけてこういうの読みたかったと思って買ったら、予想通り面白かった。それぞれの文化的特徴を持つ地域を、州境でない区割りで10に分けて解説。映画や本の世界でなんとなく知っていたことがクリアになり、いくつかの作品も思い出しつつ読んだ。地図と照らし合わせながら読むことで州や都市の名前も多くのものが今回覚えられてよかった。人々の宗教、出自、進歩主義か伝統主義か、環境・安定優先か経済利益優先か等様々な違いを持つ人たちがいることを改めて学んだ。また、アーミッシュやモルモン教徒が意外にも結構な人口いるなと感じた。2026/05/09
とも
19
米国を10の地域に分けて紹介する本。歴史、価値観などなど。教科書的で面白みはない。2026/03/10




